1年半で中学受験 2022 とその後

都内私立小に通い小6秋までSAPIXに通塾した男子の中学受験とその後。小5 8月、母親(私)が仕事を退職し中学受験の伴走を開始。小6 12月、SAPIX退塾、2022年外部受験。栄東中進学。

中学最初の一週間


4月9日(土)の入学式後、11日(月)から15日(金)まで最初の一週間を過ごした。
本日16日(土)は家庭学習日。

ひとまず毎日明るく出かけ、元気に機嫌よく帰宅していることに心から感謝。

 

一週間の内容


最初の一週間は毎日午前中のみ。
学校教育方針に関するお話を聴いたり、施設案内、部活動紹介、教科ガイダンス、写真撮影など。
金曜日になり待望の教材配布。

 

次の一週間

 

来週18日(月)より帰宅が遅くなる。

その日から給食開始だ。
そしてその日の午後から待ちに待った授業が始まり、部活動の仮入部もある。

19日(火)からは平常授業(時間割は来週になってから受け取る)。

 

息子の様子


進学先の中学校はかつて通っていた小学校より少々遠くなるものの、朝の始業時刻がだいぶ遅くなる。
しかし学校には早めに着くようにしているため、毎朝小学校時代と同じような時刻に家を出発している。

まだ親しい友だちはいないらしいが
毎日帰宅すると先生がおっしゃったことやクラスの様子などを教えてくれる。

これまで給食ではなくお弁当の学校に通っていたので、給食にはドキドキワクワクといったところ。
私にとっては朝の負担がなくなり大変ありがたい。

部活動に関しては3つほど気になるものがあるそうだ。


主人の家族は息子の入学式の日の写真を見てその成長ぶりに驚き
「街で出会っても気づけないかも」と言った。

小5後半以降背が伸び、顔、体型や雰囲気も声も変わった。
コロナ禍もあって会うことが激減したため、かつての面影は消え「急に青年になった」ように感じるそうだ。


自宅で中1数学の勉強をしていると、分野によっては小学校内容のどんな根幹部分に穴があったかを思い知らされることがある。
そんな穴があるから、かつてSAPIXの授業で多くの問題に触れても(当時私が「オーバーフィット」などと記していたように)テクニカルな解法の暗記に陥ってしまい、応用力に欠ける薄っぺらいものになっていたのだと痛感させられる。

気付くごとに、多少時間を要してでも本来的な深い理解に至れるよう、その穴を塞ぎ周囲の知識・経験とつないでいく。
地道な努力を積み重ねていきたいものだ。

 

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中学入学前の国語 ~「型」を意識~


中学入学前の春休み、数学(算数)、英語、国語(漢字・読解)などについては、日々計画的に学習をした。

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国語は、漢字について進学先中学校の春季課題を繰り返し、読解については受験直前期に行っていた父親との夜の読解演習を継続した(ただし毎日ではない)。

父親との読解演習で用いた題材は、最初の頃はSAPIXから12月末にいただいたY-SAPIX『中学へのDaily Exercises(2、3月号)』、それが終わるといくつかの中学の入試問題。その後は高校の入試問題を簡単なところから。
ただ中学受験前とは違って、一回の入試も説明文と物語文とで取り組む日を分けるなど、かなり緩やかなもの。

それ以外に、春季課題には自己紹介作文もあったので、その記述を始める前に「作文の『型』」について意識してもらうことにした。これは文章作成だけでなく読解にも影響するものと考えている。

今回「作文の『型』」を意識してもらうために、私は一冊の書籍をベースとして選んだ。
まず私自身がその本を読んで理解し、作文の構想を練る前の息子にキーとなるページを見せつつポイントを説明し、その上で作文の構成を考え書いてもらうことにした。

 

背景

 

息子は国語を苦手としてきた。
小5のときには学校で毎日短い作文(日記)を書く宿題があったが、思いついたまま記載しているだけで、語彙、構成、内容などあらゆる面で作文と呼べるものではなかった。
中学受験の読解においても構造的な読みができず、勝手な解釈により失点することが多かった。

そこで今回自己紹介作文を書くにあたり、少しでも分かりやすく論理的な構成の文章になるよう、まずその基本的な「型」をしっかり意識してもらうことにした。

 

『書けない子をゼロにする 作文指導の型と技』

 

今回選んだ書籍のタイトルは『岩下修の国語授業 書けない子をゼロにする作文指導の型と技』。
小学校における作文指導のノウハウが詰まったような本。

 

説明的作文、物語風作文、小論文風作文のそれぞれについて書き方が示されるが、どれも基本構成は同じで4段落にするよう指定している。さらにはそれぞれの文字数を全体に対してどの程度の割合にすべきかまで指定。

最初に決められた「テーマ」があり、「はじめ」・「なか1」・「なか2」・「まとめ」の四段落を書いていく。
「まとめ」は「なか1」と「なか2」の共通項(「なか」を2つ書くことで分かったことや考えたこと)であり、ここで一般化が行われる。
そして最後にこの「まとめ」を要約することでそれを「タイトル」にする。

非常に簡潔に、そして端的にポイントだけが説明されている。

こういった枠組みを意識することで、一貫性があり説得力のある論理的な文章が書けるようになるだろうし、普段の思考も整理されるのではないかと思った。

一方で、あまりにも型にはまっていると感じる部分もある。

例えば作文指導に関する書籍では「宮川式 10分作文」に関する本も手元にあるが、こちらなどは非常に自由な発想で書くことを楽しむような内容になっている。
そういったものとは対照的だった。

 

またタイトルにも『書けない子をゼロにする』とあるように、文のモデルを示しその一部だけを空欄とし、そこに言葉を埋めて作文させることを促す側面もあった。

私が子どもの頃は、書くこと自体が好きで記述に困ったこともなかったので、『10分作文』のように様々な情景を言語化していくのが楽しかったかもしれない。
でも息子を見ていると、書くこと自体に困っていることもあるし、自分の趣味の世界に入り込んで他者を意識した構成になっていないこともある。そのため、この本で「作文の『型』」を的確に学び、強くそれを意識しながら構成を練って書き上げることが適切であると感じられた。

一般的には、小学校低学年あるいは小学校時代には『10分作文』のように思いのまま自由に言語化することを楽しみ、その後上級生になるにつれしっかりと「型」を意識して、構造的かつ論理的な文章の書き方をテクニカルに学んでいくのが良いのだろうと思う。

この本で、各作文に記述すべき情報の項目を指導者側から明確に提示することが、説得力のある良い作文を生み出すための大きな助けになると分かった。

それからこの『作文指導の型と技』という本で良かったのは、非常に多くの実例が載っていたことだ。

それぞれの章で、筆者の説明を体現した子どもたちの「モデル作文」がいくつも紹介されている。
息子自身はその「モデル」を読むことでこの本の内容がしっかりと理解できたようだ。
またあまり歳の変わらない子どもたちの作文は息子の興味を引き、都度様々な感想を持ったようだった。

 

作文と読解

 

どんな作文でも「なか1」・「なか2」と真ん中の部分を二段落に分ける。
その際、例えば多くの中から二つのこと(あるいはもの)を選択する必要が生じ、それによって自然と対比的・類比的な思考が生まれると説明されている。

読解においても、特に説明文ではたいてい二つの事項が対比的に述べられていたということを息子と再確認した。
また「確かにAは〇〇だ。しかし私はBだと思う。なぜなら・・・」という構成は(ここまで明確な書き方になっていなくとも)非常に多くの文章で目にしてきた。その場合、先に触れられたAよりも後にあるBが重要で、それが筆者の主張である場合が多いと学んできた。

今回、作文で「型」を意識し記述すると自然とそのような構成になり、実際に自分がその書き手になることで読解力も深まるように感じられた。

 

作文の記述と今後


今回は作文を書き始める前に上記の本の内容を説明し、息子にその「型」を理解してもらった上で、それを強く意識し構成を考えてもらった。

本の中でも書かれていることだが、私たちは最初から書く内容を頭の中に持っていてそれを文字化するのではなく、書くことによって思考が文字、文章として明確化し、それが客体となって自身から離れることでそれを読み、改めて自身の思考に気づいたり結論となる思いを得たりするものだ。

最終的に息子が書いた自己紹介作文では「なか1」と「なか2」に本人の性格の特徴が書かれたが、それらは対照的な側面でもあり、その内容を考える中で「自分はこういう性格だけれど、考えてみればそうでない側面もある」と気付くに至り、「まとめ」となる思いが生まれていた。


今後、説明的な文章や小論文などを書いたりプレゼンテーションをしたりする機会が増えていくと思う。
今回学んだように、常に「型」という文章構成の枠組みを意識し、読み手にとって分かりやすい構成、自身の主張が伝わりやすい展開を目指してもらえればと思う。

 

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中学入学前の英語


中学入学前の春休み、数学(算数)、英語、国語(漢字・読解)などについては、日々計画的に学習をした。

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英語の取り組みは、私からの文法の解説とその理解及び問題演習、それから英単語のスペルを覚えてもらうことが中心になった。

 

背景 ~小学校の英語~

 

息子は完全にドメスティックな環境に生まれ育った。
そして小学校に入学後、初年度から毎週2時間英語の授業を受け始めた。

使用されていたテキストは比較的高度で、特に日本語による文法等の説明はなく冒頭からストーリーが始まっていた。
授業でも基本的に日本語が使用されていなかったようで、とにかく英語の授業はチンプンカンプンだったらしい。

とりあえず授業で扱われているお話の内容の理解補助として、自宅で私がそれを読み聞かせ、発音や単語・熟語の解説をしながら意味の説明をしたりしていた。

低学年では「聴く・話す」が中心だったが、
私の関与が減っていた中学年になるとアルファベットの書き方を学んでいた。

2週間に一度くらいの頻度で『Wordbook』の指定された範囲から単語テストが行われていたが、スペルを書かせるテストではなかった。
初めの頃は読まれた発音と正しい絵とを結び付けるもので、その後もスペルと絵とを結ぶ程度だった。

小4になると122個の不規則動詞の活用を覚える必要があった。
GW明け以降、全部の暗記ができた人から休み時間に英語科へ行き先生にテストを依頼する。先生がランダムで30個の動詞(日本語)をおっしゃるので、その原形・過去形・過去分詞形・現在分詞形を口頭で正しく答えるというもの。

当時息子はこの暗記に大変苦労しており、3学期になってようやく合格できたと言っていた(クラス内でほぼ最後だったようだ)。
正直なところ息子はそれが一体何なのかさえよく分かっていなかったが、小6になり再びそれらを答えるテストがあった際には早い段階でパスしていたようだから、1年近くかけて暗記した内容は比較的よく本人の中に定着していたのだろうと思う。

息子の通っていた小学校では個人的に英検を受験していた人も多かったのではないかと思う。
卒業間近の頃「今日英語の授業のとき、iPadで英検3級(4級)の問題を解いたよ。」と言っていることがあった。
「満点の人もいたけどぼくは半分くらいしかできなかった。」などと言っていた。

内部進学する人が大半で受験勉強がなかったためだけでなく、中学生になると第二外国語も始まるので、小学生の頃に英語をきちんと学習されていたのだと思う。

息子は外部受験を想定していたため受験勉強が忙しく、学校の英語は雰囲気とフィーリングで何とか切り抜けるという状態を最後まで続けた。

テキスト傍用問題集も購入していたがほぼ使用することなく終わってしまった。
ただ通知表の評価についてはそれほど厳しかったわけではなく、授業参加点なども加味されていたようだ。
定期試験の成績が閾値未満の場合は別途課題が提示されるようだったが、息子はこれについて「セーフ。」と言っていることが多かった。

小学校を卒業すると、息子は英語のテキストも早々に廃棄していたが
そのテキストの付属品は大切に所持し、今でも時々参照しているようだ。

付属品とは、不規則動詞活用表(2種)と、その過去形を使用した例文が載った厚紙、それから『Wordbook』。

 

中学校からの課題

 

2月終盤に進学先の中学校で入学準備説明会が行われ、英語、数学、国語については春季課題が提示された。
英語は『NEW TREASURE ENGLISH SERIES Starter Book』の前半が宿題だった。

最初はアルファベットの練習で、その後問題音声を聴きながら発音を意識しつつスペルを記載していくのだが、息子はこれが全然できなくて驚いた。これまで意識的に覚えようとはしなくてもこれほど触れていれば自然に覚えているのではないかと感じたが、そうではなかった。息子の場合は、英語ばかりでなく日常生活における日本語についても、絵や動画にばかり着目し文字があまり目に入っていない(読んでいない)ということを受験生活で痛感した。

日本語を言われてその英単語を言うことはできる、発音は分かる、でもスペルが書けないという状態。
中には問いかけてすぐに答えられない単語もあったが、発音を覚えるのはそれほど時間を要さなかった。
しかし綴りはそういうわけにはいかず間違い続ける。
また「読めるけど書けない」という単語も多かった。

確かに日本語の漢字だって「読めるけど書けない」というのは大人にもよくあることだ。
また普段の文書作成にワープロソフトを使用する現代、思わず漢字を失念することだって多い。
だから「読めるけど書けない」、「発音は分かるがスペルを間違う」という状態も理解はできる。

課題として受け取ったワークに出てきた単語については、正しく書いて答えられるよう繰り返した。

その数は少なかったが、これには想定以上に時間がかかった。
私は何度も同じ説明をしている気持ちになったが、本人に慣れて行ってもらうしかない。

 

文法の理解 ~英検5・4・3級教本~

 

小学校で使用していたテキスト本文には、英検3級程度の時制が自然と使用されていた。
また中学年の段階で不規則動詞の活用も暗記している。

しかし息子は英文法について理解していなかったし、時制についても全く頭の中が整理されていなかった。

そこでこの春休みには私が順々に英文法や時制について解説を進めた。
説明時にはテキストとして英検5~3級の『総合対策教本』を使用した。

 

ただその本の5級はほぼ全体が説明ページであるのに対して、上級になるほど解説が減り問題およびその解説のページが増えるので、3級の本については半分以上が未済。
問題演習は、説明ページを用いた全体的な理解の後に実施してもらうつもりだったためだ。

毎日範囲を決め、テンポよく中学英語を概観していく。
小学校の英語テキストで使われていた時制や表現も多く、それを思い出してもらうように話した。
本人が「あったねぇ」と言いながら当時の授業やテキスト内容を思い出したり、「あぁ、そういうことだったのか」と言ったりした。

説明しながら、復唱だけでなく例文や単語をノートに書いてもらったりもした。
徐々に覚えて行ってもらいたい。
基本的な例文は暗記してしまったほうが良いと思っている。

私はかつてZ会の『速読英単語』を重宝していたが、
文章を繰り返し音読しそのうち自然に暗唱できるようになると、単語や熟語もその中で覚えられ、それらの使用方法も身につけられた。

さて中学英語については、一通り解説を終えた後5級から問題を解いてもらっている。
同教本にある問題が終われば過去問を解けば良いと思う。

 

過去問を解いていると、いつもだいたい同じことが問われている(各級で覚えるべき表現が決まっている)ことが分かってくる。
問題を解いて間違うことで覚えられていなかった単語や表現に気づき、そこで新たに記憶していってもらえれば良いと考えている。
その表現には同じ級の別の過去問でも繰り返し出会えるはず。

 

単語・熟語

 

ある程度文法について理解ができれば、あとは単語・熟語数を増やすこと。
単語・熟語については『高校入試 でる順ターゲット』を購入しておいた。

 

今の時代はアプリをダウンロードしスマホで気軽に学習ができる。
英単語もこのアプリを用い、一対一対応で覚えて行ってもらって良いと思う。

同書の初めのほうなどは「こんな単語もあえて載せてあるのか」というくらい基礎的な語句が並び、非常に簡単ではある。
ただとにかく息子の場合はそれらのスペルを書けるように練習してもらわねばならない。

息子の英単語暗記量はまだまだで、本当に初心者レベル。
「時間を見つけて暗記してね」と伝えても、まだまだその時間を作り出すのが上手でないので、ある程度はこちらでそのための時間を組んだほうが良いかと思っている。

 

スタディサプリ、その他

 

スタディサプリで中1英語の「共通」という動画を進めてもらっている。
章やセクションは細かく分かれていて、それぞれ解説後に問題がある。

問題はすべて英単語を並べ替えて正しい英文にするもの。
マウスだけで学習できる。

それこそ英文法について丁寧な解説を聴くことができるし問題で確認もできる。
当初は中学が始まる前にこれを中1から中3まで進めれば良いと思っていたが、普段ノートPCを開くことも少なく、案外時間がかかってこちらはなかなか進んでいない。

SAPIX退塾前に12月配布物としていただいたY-SAPIX『中学へのDaily Exercises(2、3月号)』は、QRコードから授業動画を見ることができるので、私はほぼ介入せず本人に取り組んでもらった。

 

今後

 

息子の場合は、これから学校で一から英語を教わり勉強していくことができる。

これまで聞くことを中心に親しんできた英語について、きちんと正確に聴き、読み、話し、書くことが重要になってくる。文法を理解し、多くの単語・熟語も暗記する必要がある。

全く英語を知らないわけではなく、どれも何となく聞いたことはあるという状態にはあるので、その下地を大切にしてもらいたい。

今後、英語に限らず論理的に書いたり説明したりする必要が生じるが、そもそも自身の中に話すべき内容がなければ始まらないので、
どんどん学んで知識を身につけ、正しく思考・判断をし、正確な技能のもときちんとそれを表現できるようになってもらえればと思う。

 

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