1年半で中学受験 2022 とその後

都内私立小に通い小6秋までSAPIXに通塾した男子の中学受験とその後。小5 8月、母親(私)が仕事を退職し受験勉強の伴走を開始。小6 12月、SAPIX退塾、2022年外部受験。栄東中進学。

嬉しかった息子の言葉 ~教科間の相乗効果~


学校の英語の夏季課題の一つに
教科書の例文を繰り返し練習するというものがある。

昨日これに取り組んでいる際、
息子が「英語って『型』があるよね。」と言ったことが私には嬉しかった。

まだ中1の一学期なので各英文は非常に平易だが、
「主語・動詞・目的語」と構文を意識したり
疑問形容詞にも疑問代名詞にもなり得る「whose」について
その違いなどをまた考えたり……と、文法をしっかり意識する勉強になっている。

 

日本語は息子にとって母語であり
物心のついた頃には当たり前のように使用していたものだから
普段その文法を意識することは少なく、
またそれは主語の省略など曖昧な部分も持っている言語ではあると思う。

しかし、今、国語の読解力を身につけようと一緒に勉強している中で、
息子に意識してほしい、身につけて欲しいと考えているのは正に論理的な読み方。

一文レベルで言えば、主語/述語、修飾語/被修飾語といった関係性、
文と文との関係性で言えば指示語、接続語などによるそれらのつながり、
文章全体としては対比等の論理的な構造、
それらを意識しながら読むということ。

息子が「英語って『型』があるよね。」と言ったとき、
私は「そう! 日本語にも『型』があるからそれを意識してみて。」と答えた。

 

正に説明文の対比構造のように、
ある一つの物事の特徴は他との対比によって明確になったり認識されやすくなったりする。
違いを意識することで、あるものがより深く認識される。

そしてまた、
別のものを新たに理解するためその構造を強く意識するような視点を持つと、
その思考訓練がもう一方(すでにある程度理解しているつもりだったもの)の理解をもより深め進展させてくれることがある。

 

このように教科間には相乗効果がある。

数学も中学になり、算数から数学へと抽象度を増し
論理的なものとして学びやすくなっている。

息子が今回、新たに学び始めた英語についてそのキーとなる事実に気づき
その言葉を発してくれたことが私には嬉しく、
今後相乗的に各科目の理解が深く広がっていくことを期待している。

 

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夏休み前、試行錯誤する勉強法


息子の苦手な国語の読解問題に一緒に取り組んでいる。

当初は制限時間を設定し、一人で取り組んでもらった後に答え合わせをしていたが、
これでは効果が薄いように感じられた。

そこで最近は初めから一緒に取り組むようにしている。

まず最初に音読をしてもらう。
次に、本文全体の構成について誘導しつつ(問いかけつつ)答えて行ってもらう。
その後一問ずつ一緒に解いていく。その際には根拠と答えを言ってもらう。
最後に再び本文を音読をしてもらう。

適切な読み方ができていない息子にとっては、
こちらのほうが効率的かつ効果的であるように感じる。
どんなふうに読んでいけば良いのか体感できるから。

本人が独特の読み方をしてしまうその前に
本来あるべき読み方を一緒に味わってもらおうと。

しばらくはこの方法で進めて行きたいと思う。
そしてなるべく多くの演習を積みたい。

 

息子にとってどんなやり方が効果的なのか、
どの科目もいつも試行錯誤。

9月に学校で受験する模試の過去問が配布され、それを解いていた。
数学は2回分あり、一回目の結果を見せてもらって「まぁまぁかなぁ」と思った後、
2回目の結果を見せてもらったら
今度はビックリするような点数の低さ。

気持ちが引き締まり「この夏休み、頑張ろう」と思えるから
これもありがたいことなのだろう。

数学についてはその見直しを通し、どこに課題があるかを見極めて
効果的に復習を進めて行きたいもの。

 

「朝はとりあえず簡単な教科書の英作文(宿題として出ているものを繰り返す)から始めるとスムーズに流れに乗れるが、
数学の簡単な計算からではうまく行かない」とか
「数学はその日のテーマとは別に、
簡単な計算(これも学校の宿題として出ているワークが適切)を
基礎トレとして別途毎日継続すべき(これも繰り返す)」
など、
毎日試行錯誤して、現在の本人に最適な勉強順序や時間の過ごし方を決めていっている。

 

この夏休みは、息子も9月に入ってすぐにあるその模試を一つの目標にしているところがある。
弱点補強に努めつつ実のある勉強をしていければと思う。

 

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養いたい国語読解にも必要な想像力


国語の読解が苦手な息子と一緒に、毎日少しずつその取り組みをしている。
解答の根拠となる箇所を正確に見つけて答える、論理的な読み方の練習。

昨日その取り組みをしていて、もう一つ息子に欠けていると思ったことがある。
それはある種の想像力。

 

物語文で答えの根拠となる箇所は正しく分かっていた。
しかしその記述の意味することを正しく認識できていなかった。

物語の背景としては、たぶん江戸時代。丁稚奉公をしている二人の会話。
語られる現実からその厳しさを読み取るべきところ、
それが正確に把握できていないようだった。

 

時代や状況が異なり、自分が味わったことのない立場が描かれているとき、
恵まれ幸せに生きている息子がその本当の意味を想像し認識するのは難しいかもしれない。

読書などを通して、自分とは異なる立場や境遇にある人の存在やその考えを知って視野を広げ、
もう少し想像力を養うべきだと感じた。

 

自分たちが生きる現代の日本社会においてでさえ様々な環境があり
物事は多面的で、光があれば影がある。陰があれば陽もある。

日々の身近なニュースの中でさえ、私たちはそれに気付かされることがある。
例えばショッキングな事件の背景から、知らなかった裏側にさらに心を痛めることもある。

 

息子の好みの読書には偏りがある。
そして読解力不足と思われる状況で、あれこれ読書を勧めてもきちんと読み込めなかったリ途中で止めてしまったりもするだろう。

だから、書物や映像、その他の媒体も利用しながら
様々な立場や視点、見知らぬ多くの経験や思い、考え方があることを一緒に学び、
親子の会話を通してそれぞれを理解し、自身の経験や思いと結びつけていってもらいたいと思う。

 

こんなことは子どもがもっと幼いときに心掛けているべきだろうか。
私は未熟な母親だ、と思う。

 

以前は一緒に出掛けた夏休みの博物館にも、
今年はお友だちと行くようだ。

こうして子どもは成長していくけれど、
親としての私がし忘れていることや、これまでにし損ねていることは
気付いたときにいつでも反省して、
これからもできる限り親子での取り組みや会話の時間を持ち、欠けた部分を補っていきたいと思う。

息子の人生がより豊かなものとなるように、
共に思いやりの心を育んでいけるようにと祈りながら。

 

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