1年半で中学受験 2022

仕事に没頭していた母が退職し息子の中学受験に伴走開始。小5からの短期決戦。

継続は力なり

「継続は力なり」という言葉があります。継続の重要性を謳った言葉で、いくつかの意味合いがあると思いますが、基本的には「地道に努力を継続することによって目標を達成することができる」といった意味だと思っています。

これとは少し違うのですが、先日「継続の中に学びがあり、その学びが力になる」という感覚を持ちましたのでメモに残しておきたいと思います。

 

息子は小2の9月頃から水泳を習っています。息子はぽっちゃりしていて運動全般が苦手です。とりあえずクロール25mがきちんと泳げるように、次に平泳ぎも、そしてある程度苦がなく泳げるように、また健康のためにも、と始めました。

とりあえずクロール・平泳ぎのマスターを考えており、特に背泳ぎは求めていませんでした。しかし16級の息なしクロール8mがOKで白帽子(15級)から開始、と思ったら背泳ぎばかり。ここをくぐりぬけるのにめちゃくちゃ時間がかかりました。

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https://www.central.co.jp/kids/swim/25step.html

 

白帽子が終わってオレンジ帽子になった後も、クロール15mの次がまた背泳ぎ。ここでどのくらい立ち止まったでしょう。進級テストは2か月に1回ですが、この11級に1年程度は立ち止まっていたかと思います。

あまりに毎度進級テストで不合格が続くものだから、ある時コーチが心配なさってか進級テスト後自宅に電話がかかってきたことさえありました。(当方は毎度のことで特に気にも留めていませんでした。)

 

やっとこの級が合格となったのはいつだったか、あまり記憶はありません。「へー、よかったね。同情してくれたのかな」なんて、冷たいですが、そんな反応をしてしまいました。

その後のクロール25mは1回で合格。そしてようやく次の緑帽子へ進級しました。このときのほうが喜び合いました。

さて緑帽子は平泳ぎがテーマです。「平泳ぎは難しい」とよく言っていましたが、以前より楽しんで通うようになり、緑帽子最初の9級も1回で合格したようです。

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https://www.central.co.jp/kids/swim/25step.html

 

さて先日。帰ってきてうれしそうに息子が言いました。「平泳ぎのキックを練習しているときに『その調子』って言われたぁ♪」と。

最近水泳が楽しそうです。そしてコーチからかけられたその一言をとても喜んでいました。

 

 

「継続は力なり」--- 私は継続の中に学びがあり、その学びが力になると感じたのです。一つの大きな目標に向かって継続しているわけではありません。でも淡々と継続する中で、時には嫌になり辞めたくもなります。全然進展しない、そんな時期もあるでしょう。でも、何とか継続していれば、やがて乗り越えられなかったハードルを乗り越えられる日が来たり、それを乗り越えたらその先は以前ほど険しくなかったり、そこには新たな喜びが転がっていたりします。継続することでそんな学びを得ることができ、それが今後の力になるように感じました。

それを学ぶことによって、今後人生の中で苦しいことがあっても、今は苦しいけれどとにかく頑張って継続してみようと思えるのではないか、と。継続の中で得た学びこそが、その後の人生の力になるのではないかと感じたのです。

 

それから「その調子」という、この言葉。何気なく発されたかもしれない短い言葉ですが、この言葉の心地よさ。うまく行っているとき他者から与えられるこの言葉が、本人を強く励まし、心に響き、前進への強い後押しになるように思います。

私は息子の中学受験の旅の伴走者として走り出しました。息子の様子をよく見て、結果だけでなく過程を認め、目標に向かって良い前進であると感じられるとき、すかさず息子にこの言葉を投げかけて、より良い方向へ舵を切っていきたいと思います。