8月12日の実績
- 国語の要(「9」・「10」・「11」・「12」)
- 基礎トレ(8月12日分)
- 基礎トレ(7月25日、26日分やり直し)
- 学校 算数問題集(夏休み分「29」P.109)
- SAPIX理科(夏期N-05 確認問題「4」・「5」)
- SAPIX夏期講習あり(国語N-06・算数N-08)
- SAPIX算数(夏期N-08)当日授業の復習
- 理科 コアプラス
ポイント
計算ミスと百ます計算
結果の可視化と再発防止策
基礎トレについては毎日「当日分」と「7月分(20日~31日のみ)の間違った問題」に取り組んでいる。7月分は結構間違いが多く、1日に2日分の復習。
この日 当日(8月12日分)の正答率は9割(1問間違い)。ところが7月分のやり直しについては毎度惨憺たる結果で、この日も正答率5割(8問解いて4問間違う)。
基礎トレについては毎日結果を記録し、日々の正答率の推移や分野ごとの正答率を可視化しているが、7月やり直し分の結果がいつもあまりに酷いので、何をどう間違ったか、また 間違った理由と今後の対応・対策について息子と話しながら記録しておくことにした。
この日の間違い内容も酷い(一例)。
- 間違った内容:ある計算の中での「4+48」
- 正解 :52
- 書いた答え :54
- 間違った理由(本人曰く):「4」を足したので思わず「4」と書いてしまった。
対応・対策については、計算中の指さし確認以外に、毎日百ます計算に取り組もうということになった。何年も前に購入し使用していなかった百ます計算の問題集(2けた百ます 足し算・引き算・掛け算 等)があったのでコピーして実施。こちらも毎日取り組み結果を記録していこうと思う。
Excelでの簡単な記録であるものの、可視化の重要性を感じる。復習では正答率が高まりほぼ克服できていると考えられる分野と、2度目も正答率の低い分野のあることが一目瞭然で、本人ともその認識が共有できる。また間違った問題について2人で確認、原因分析をし対策を考えるのも重要だと感じる。今回は本人も「百ます計算を毎日やったほうがいい」とのこと。
あとは毎日丁寧に取り組めたら良いのだけれど。対策として「指さし確認」とは言っても、次の日基礎トレ実施中の様子を見ていると、結局いつもと同じで意識的に丁寧にやっているようには感じられない。明日は開始前に別途声掛けをしてみよう。
一緒に取り組みを始めて感じるのは何においても「雑」だということ。テストのとき絶対に失点してはいけないような問題について確実に得点できるようにしていきたい。
20分仮眠休憩
この日も午後に疲れが見えたところで20分間の仮眠を取らせた。これ以上寝ると深い睡眠に入ってしまうらしい。疲れが見えたときにタイマーをセットしソファで軽く寝させている。本人もこの仮眠は効果があると言っていた。
勉強の雰囲気が悪くなったときにこの仮眠をさしはさむ。起きてくるとすっきりしている様子で間違いも減るように思う。
SAPIXの算数
この日夕方はSAPIXの夏期講習。教科は国語と算数。帰ってきたとき、今日も算数でいまいち理解できない部分があったとのこと。内容は「平均算」。ということで帰宅後そのテキストを広げ、授業で扱った問題やその類題(アプローチ編)に取り組む。
解説しつつ一緒に取り組むと何となくは理解した模様。ただいつも感じるのが、SAPIXってどんな授業をしているのだろうということ。息子の雰囲気から感じるのは授業のテンポが速く、結構テクニック的なことの伝授が多いのかな、ということ。
上位クラスならまだしも、息子は現在下位クラス。それでもそういう傾向があるのだろうか。他のお子様はどのような理解で帰宅されるのだろうか。息子の場合は先生がおっしゃったテクニック的な文言だけが頭の中に残った状態で帰宅する感じで、それが何のことを意味するのか、なぜそうなのかわからないままであることが多いように思う。
それらは本質的なことが当然分かった上で伝授されるものに思え、よほど わが息子が算数に弱く基礎学力が足りないか、周囲のお子様が優秀なのか、皆は本質をすぐに理解するのか、はたまた皆すでにある程度該当範囲を知っている(すでに学んでいる)状態で授業に臨んでいるのか。
今回の範囲は「平均算」。直近に学習してきた「比と図形」の知識を用い面積図で解く問題だ。私が解説し一緒に解くと、授業で教わった知識についても腑に落ちたようだった。
感想
この日から5日間連続で夕方からSAPIXの夏期講習。国語では漢字(国語の要)、理科・社会ではデイリーチェックやコアプラスの確認もある。算数も次々理解していかねばならない。この塾のリズムを「締め切り効果」的に活用しながら取り組みを進めていこうと思う。
簡単な計算間違い等 基礎トレの結果で垣間見える彼の問題点には正面から向き合っていきたい。百ます計算は単に計算練習というだけではなくて、集中力の訓練としても良いように思う。集中力、単位時間当たりの作業密度を高めていきたい。