9月5日の実績
- 学校対応(国語、漢字、算数問題集、社会など)
- 基礎トレ当日分
- SAPIX国語(D20A)
- SAPIX算数(D20デイリーチェック復習)
- SAPIX理科(D20)
- SAPIX社会(D20)
- 習い事:水泳
ポイント
和分解
この日は算数のデイリーチェック(20)を復習した。
「5」の問題について
9枚のクッキーをA、B、Cの3人で残さず分けます。全員少なくとも1枚はもらうとき、分け方は何通りありますか。
SAPIXの先生は、最近 基礎トレで毎日取り組んでいる「和分解」の解答と同様の方法で解説されたとのこと。つまり、今回の問題であれば少なくとも1枚は全員もらえるので、9枚から3枚を差し引き全6枚として、和が6になる数の組み合わせを考え、次にそれぞれ順番を考えて何通りあるかを算出し 合計するというもの。
8月下旬 このような問題に取り組んでいる際に 次の2つの動画を視聴し、仕切り棒の考え方も伝えたが、今は基礎トレで繰り返し取り組んでいる上記方法を徹底して身につけるべきなのだなと理解した。
息子も当たり前のようにSAPIXで習っている方法で解いているようだが、組合せを列挙する際に漏れのあることがあるので、そこを注意してほしいと思っている。
取り組む宿題と本人の意識
SAPIXの理科の宿題に取り組む際だったかと思う。最初にテキスト(デイリーサピックス)の問題をざっと確認し、「これだけあるから今日はここまでやろう」と伝えた際、息子は言った。「多いよ、そんなのはもっと上のクラスの人がやるんだよ。ぼくたちはやらなくていい」。「発展」問題はやらなくて良いとしても、「確認」問題は取り組むようにと「〇」印になっていたから、特に不要ということはないはずだし 息子もそれは分かっていると思う。しかし、この発言。
息子も4年生の初め頃は「アルファ」と付くクラスにいたこともある。その後 下ってきて色々なクラスを経験しているわけだけれど、決して「悔しい」とか「上に行きたい」と言う子ではない。上のクラスほど宿題も多いし ついていくのも大変だし・・・と、むしろ下のクラスのほうが良いと思っているような子。やるべきことが少ないほうが良い、しんどくないのがいい という(甘ったれた)考え。
自分から以前のクラスに戻りたいとか、もっと上に行きたいという子のほうが こういう体系には向いているのだろうけれど、息子はそういったタイプではない。
とは言え、直前の発言はこうだったけれど、理科の宿題もやり始めたら積極的になり始めた。
このようなタイプだし、性格も急には変わらないと思うので、無理に競争心をあおろうという気にはならない。この子はこの子の良さを生かし「自分もできる」という小さな成功体験を積み重ね順々に自信を付けて「気づいたらちょっとずつ上のクラスに進めていた」という状況に持っていきたいと思っている。
浮力
SAPIX理科D20は「浮力①」。D36で「浮力②」として再び浮力について扱うようだ。力学として5回目の授業である模様。
今回は、物質の体積・重さ・密度の関係、それから物体にはたらく浮力の計算を扱っている。
概念として新しく、発展的な学習の領域になるので手元にある 次の2冊の参考書も使用しながら理解を深めた。
『自由自在』では「もののとけ方」の最後に「もののうきしずみと浮力」として簡単に扱われており、『?に答える』では「力のはたらき」の末尾に浮力の説明が4ページ設けられている。話の流れとしては『?に答える』が捉えやすく、この本はフルカラーで図が多く文字も大きいため 大変 読みやすく理解に役立っている。
もっと詳細な記載のある辞典も持っているけれど、まずはこの本で何が大切なのか概観するのが我が家では有効。
感想
この日は土曜日。平日は「時間のある土日にはたくさん勉強したい」と思っているけれど、案外その土日が来ると気持ちがお休みモードになってしまいそれほど捗らない。
この日は社会も勉強したがテキストD20の最初の1枚だけ。とは言え、「日々少しずつ」というのは大切かもしれない。1週間かけてどの教科も毎日少しずつ取り組むようにし、直前に詰め込むことがないようにしたい。
伴走し始めた8月は夏期講習の真っ最中。毎日授業が続き、これまで全然勉強していなかったこともあり、常に次の日の準備、直前の詰め込みに必死だった。しかし平常授業になると結構余裕があるのだなと感じている。
毎日 安定して継続的に一定量のタスクをこなすがごとくルーティンを構築し、着実に前へ進んでいきたい。