9月20日の実績
- 学校対応(社会)
- 基礎トレ当日分
- 一行計算問題集(P.9)
- SAPIX 算数 D22(確認編A復習、計コン1~4、確認編B・C)
- SAPIX 国語 D22A(漢字 読み・書き、読解演習)
- SAPIX 理科 D22(確認問題1~4、ポイントチェック3、デイリーステップ1(D21の確認と理科の図鑑)・2(溶解度と理科の図鑑))
- SAPIX 社会 D22(確認問題 基礎編、デイリーステップ 1・2)
- 理科・社会 コアプラス
ポイント
四連休二日目
四連休二日目の日曜日。次第にエンジン回転数を上げる。
ちなみに、7月31日に退職し8月1日から伴走を始めて、この日は記念すべき「50日目」。
SAPIXは 月曜日がお休み、水曜日が理・社、金曜日が算数という中で、この日は全教科についてSAPIXの宿題に取り組んだものの、比較的 理・社の取り組み時間を長くした。
算数D22(速さと比)
算数のD22は「旅人算(3)」、いわゆる「速さと比」。この日はデイリーサポート確認編のAの復習をした後、BとCに取り組む。B、Cに取り組んでいるとまだまだ説明が必要で、翌日また間違った問題の復習をして様子見だと感じる状況。次の日に同じ問題がスラスラと解けなければ、別の問題集なども用いながら基礎を徹底しなければならない。
リズムは大事
社会・理科についてもD22の宿題やコアプラスに取り組む。
歴史に関しては、歴史マンガも読んでいて 漠然としたストーリーは頭に入っているのかなと思うが、勉強として取り組むにはきちんと漢字で用語や年代を押さえなければならない。そのあたりが まだまだあやふやなように感じられる。
ところで、遣隋使、遣唐使の話が出てきたところで「ここで中国の王朝が変わっているからね」と話したら、息子が「中国の王朝の順序って何だっけ、歌があったよね」と言う。検索して『中国王朝の覚え歌(アルプス一万尺の替え歌)』を二人で何度か聞いて(歌って)しまった。
歴史は ハリー・ポッター ?
この日私が 息子の横に座りながら軽く眺めるための本として書棚から取り出したのは『「やる気」と「集中力」が出る勉強法』。(近年 書籍購入のハードルが低くて --- ポチで済むから --- 本棚は様々な書籍で溢れている。この本もだいぶ前に私が買ったのだけれど購入したのはいつだろう、本棚の奥の方から取り出した。)
この本にも、取り組み中に気を付けたいと思う様々なヒントが散りばめられていたが、その一つが「『have to』から 『really want to』へ」 というもの。
「あれをしなきゃ」「これをしなきゃ」とするべきことが浮かんできた瞬間、つまり「have to」が浮かんだ瞬間に「あれがしたいんだ!」「これがしたいんだ!」「really want」に思考を切り替えるようにしています。
これは最初は自己暗示のようなものですが、人間は対応していく生き物で、1ヵ月 2ヵ月と経つうちに自然と頭が慣れ、「have to」の思考を感知した瞬間に「really want」の思考へとレールを敷いてくれるようになるのです。(P.221)
私は息子に対する声掛け係だが、自分自身も思考を切り替え、息子本人が「really want」と思考できるように意識したいと感じている。
ところで、この本に「日本史・世界史は、ハリー・ポッターです!」というコラムがあって、思わず ふふ と笑ってしまった。歴史は「登場人物が出てくる、自分の好きな物語のようなものと考えてください」と。
そういえば息子は小2の頃、ハリー・ポッターに夢中になっていた。息子が読んでいたのは静山社ペガサス文庫。持ち運びにも適していて学校のショルダーに入れ、行き帰りの電車でも次々読破。
ハリー・ポッターが好きすぎて "物語の中に出てくるお話" 等も読んでいた。
こんな感じの「物語系男子」(?)なので、歴史も頭の中では あの歴史マンガのストーリー上に展開されているんだろうなぁと思う。だって、昨日も「推古天皇ってこんなおばさんだったんだよ」と言ってマンガを見せられたもの(すごい影響力・・・)。
流れを "何となく" つかむのは問題ないのかもしれない。あとはどこまできちんと用語・年代を押さえることができるか。きちんと書いて覚えてほしいけれど、単純に何度も同じ文字を書いて繰り返し練習するのを嫌がる。ならば、と考えているのは以下2つの方法。
- 書く回数を最低限まで減らしつつ見る回数を増やす、つまりテキストを繰り返し読む。
- 年表トレーニングや他の問題集など、別の問題に触れることで気分を変えつつ コアな用語を書く機会をさりげなく増やす。
感想
体調に関する不安もや和らいできた。連休も二日目ということで、前日に比較すれば密度の高い取り組み ができたかと思う。
けれど、あれもこれもと思うと全然時間が足りない。親としてできることは、取捨選択をすることと、上記の本で得た知恵、つまり「have to」を「really want」と感じられる思考様式に導くことかな。プレイヤーは私じゃないし、息子はまた別の人格だから難しいのだけれど、私も自分の発言の語尾や表現方法には気を付けようと思う。
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