10月21日の実績
- 学校対応(日記、算数問題集、漢字)
- 基礎トレ当日分
- 一行計算問題集(P.39)
- SAPIX社会 D26(幕府の交代)授業内容をざっくりと確認
- SAPIX理科 D26(動物の分類②)授業内容をざっくりと確認
- コアプラス確認テスト(理科 / 社会)復習
- デイリーチェック(理科 / 社会)復習
- 基礎力定着テスト26③ 復習
ポイント
SAPIX 理・社 の水曜日
学校から直接SAPIXへ。
いつもと同じく20時40分ごろ最寄り駅までお迎え。車内で無言の息子。だいたい調子の良かった日は意気揚々と歩いてきて、乗り込むなり饒舌で勇んで報告してくるから、その雰囲気から「今日はシールなどが全くいただけなかったんだろうな」と私は思っていた。
しかし家に帰ると、息子はシールを取り出し静々と台紙に貼っている。訊いてみると今日受け取ったものだと言う。基礎力定着テストで2枚、理科で1枚、社会でも1枚の計4枚いただけたと。
基礎力定着テストは在籍しているクラスでは1番だったそうだ。しかし点数として良いものでなかっただけでなく、自分なりに「落としてはいけない」と思うような間違いがいくつかあった模様。また理科・社会についても、コアプラス確認テスト、デイリーチェック共に、あり得ない失敗をいくつもしてしまっており、シールはいただけたものの報告できるようなものではなく、肩を落としていたみたい。
内容を確認してみると、確かにその通りのレベルなのだけれど、ふと「シール3枚ゲットの喜び」とか「基礎力定着テストでシールをいただいたのは少なくとも5年生になって以降では初めてではないか」とブログに記載したのはいつだったかしらと思った。
確認してみると、それはどちらも9月9日だった。
理科・社会の内容は確かに当時のほうがマシだったと思うけれど、算数の基礎力定着テストの点数はこの日と同じだった。
ふと、少しずつ成長してきていると考えても良いのかなと思った。
単純にシールの枚数を比べても、その日は3枚、この日は4枚だ。基礎力定着テストだって同点。でもそれを単純に喜べる状態でないと感じることができるのは、ほんの少しずつでも状況が上向いているからと考えることもできるのではないかと。
スタート時点の成績が低すぎる。だから以前と比較して良くなったとしても、そのレベルも低いかもしれない。でも、ほんの少しだとしても向上の兆しを見つけ、それを認め 喜ぶことで、それをまたより良い方向へ進んでいくための原動力にしていければと思う。
基礎力定着テスト26③
70点。間違いは「1」の(5)と「2」、また「7」と「8」の(2)。本人としては、表面の2問(「1」の(5)と「2」)は 間違ってはいけないものだったとのこと。
「この日は式とかをきちんと書いたんだよ。でも逆にこんな間違いをしてしまうなら、いつも通りのほうが良かった」なんて言っていた。(いつもは途中式などは記載されておらず、メモみたいなものしか書かれていない。)
確かに見てみると、この日は計算式や筆算等がとても丁寧に記載されている。結局計算間違いをしていたら元も子もないけれど。「2」もきちんと書いていると逆に分かりにくかったとか。ただ、自分なりに色々気を付けようとしているのね と感じた(普段私がもっときちんと式などを書いた方が良いと言っているのを受け入れ、頑張ってくれたみたい)。
「1」の(5)は長方形RをABを軸として1回転させたときにできる立体の表面積を求めるもの。この日は式をきちんと書いてくれているからどの計算で間違ったのかはっきり分かる。8×2×12を間違っている。計算は絶対に間違わないように訓練しないと。
「2」以降は仕事算。「2」は「できたはずだった、間違ってはいけない問題だった」とのこと。「7」と「8」は解答を見ながら納得していた。今日は帰宅後、基礎力定着テスト26①~③の仕事算で間違ったものを通して復習したい。
理科
コアプラス確認テストは3問も間違って70点なのだが、うち2問は、カッコ内の適切な文言を答えるところ(例えば「 ……を〔 〕岩といいます。」)で、カッコ外にあり解答欄には記載不要なもの(今回は「岩」)まで解答してしまい間違いに。こういうの以前もあったよね。書いた後でもう一度確認すべきかと思う。今回を機に痛みを覚え気を付けるように変わってもらえれば嬉しい。
残る1問(デイ岩が圧力による変成作用を受けると「ネンバン岩」になる)は定着していない知識だったらしい。
デイリーチェックは65点しかなかったが、やっぱり問題演習は大事だなと感じるものだった。今回の問題については、復習によりしっかり理解できたかと思うが、今後も問題演習中心に復習をしておきたい。「3」の「理科の図鑑」についても授業での先生の説明により理解が深まった模様。
社会
コアプラス確認テストが70点ということなのだが、これまた理科と同様「『太平』洋」・「『大西』洋」と答えるところで、解答欄に「洋」の記載があるにも関わらず「洋」まで付けて記載してしまったという失敗。もう、どうしたらいいの!? 記載時の確認を徹底しよう。それから、朝鮮民主主義人民共和国と大韓民国を答えるところで、どちらが 北側 / 南側 か 分かっていたのに記載する欄を間違ったとか言っていた。本当にもう、どうしたらいいの!? これも記載後の確認を徹底。
デイリーチェックは92点で、2つの用語について思い出せなかった模様。私からすると、これ昨日散々やったよね!? と言わずにはいられなかったけれど、この機に復習し定着してくれればと思う。
確認テストの位置づけ
コアプラス確認テストやデイリーチェックでの間違いは、理科にせよ社会にせよ、私からすれば「昨日の晩あんなにやったのに?」と思わずにはいられなかった。しかし、こうやって塾で確認しきちんと定着していなかったものがあぶり出され、意識して復習ができるのは良いことだと思う。
今後もデイリーチェックやコアプラス確認テストはこういった位置づけで活用していこう。そういう意味では、前日は無理に翌日分の暗記を頑張るのではなくて、もっと就寝時刻を早めたほうが良いのかもしれない。
一つの成功事例
この日も学校の宿題、基礎トレ、次に理社のテストや授業の復習 … と順々に進めていた。しかしテストの復習を始めた頃は時刻も遅く、機嫌が悪くなっていた。
そこで、そのタイミングでお風呂に入ってもらう。
出てきてリフレッシュしたかなと思ったのだが、最初はまだ機嫌が悪く、今にも船を漕ぎそうだった。
ところが、デイリーチェック理科の「3」(理科の図鑑)で間違った「さなぎの時期のない昆虫をすべて選ぶ」問題で、息子が先生の板書を基に記載したノートを見せてくれたタイミングで、「こういったことは私よりあなたのほうが詳しいから、ここに書かれている内容を説明して教えてくれる?」と私が言ったときだったと思う。急にそこで息子の顔がぱっと明るくなり、機嫌が良くなって解説を始めてくれ、取り組みのムードが一気に改善された。
何だったんだろうと思うほど。正直、一瞬のタイミングだったから、自分でも正確に何と言った時に息子の顔色が急変したのか分からないくらい。
実際この分野は息子が好きな範囲で息子のほうが詳しく、参考書なども紐解きつつ息子に教わりながら確認していった。
私は常々、どうしたら息子がネガティブ・ワードを発することなく、雰囲気良く取り組みを進められるかと考えていた。今回の私の発言は特に準備したものでも何でもなかったし、一瞬すぎて記憶も正確ではないかもしれないが、一つの成功事例としてストックしておきたいと思った。
「私より息子のほうが詳しいことを認めて、授業で習ったことを説明しながら教えて欲しい」と言ったこと。
「解き方を説明して」というのはいつも依頼していることだと思う。特に算数などで。でもいつも「上から目線」だったかもしれない。「本当に分かっているのか確認したいから言いなさい」みたいな態度だったかも。
一方、昨日のケースでは、実際息子のほうが詳しいし、私は「説明」ではなくて「教えて」もらうことを依頼した。先生の話を聞きながらそのノートを取ったのは息子自身ということもあったので。こうすると、息子は喜んで先生の説明を私に伝授してくれた。そして私の知らないことをたくさん教えてくれたのだ。そのとき息子は嬉しく楽しそうだった。
感想
今日から毎日、取り組みの最初に『コアプラス(理・社)』 及び『言葉ナビ』の今週の指定範囲をざっと確認していきたいと思っている。登下校中の電車内でも本人が確認してくれればなお良いけれど。必死で覚えようとしなくても毎日サラリと流すくらいで良いかと思う。ただそれを毎日習慣のように繰り返そう。
今日は木曜日。帰宅は16時半ごろかな。昨日の「成功事例」もきちんと心に留めて、楽しくテンポよくすべきことに取り組んでいこう。今日のメインは算数だ。
帰宅に備え、私は最後の家事と準備を・・・。
よろしければクリックお願いいたします。