11月22日の実績
- 学校対応(算数問題集 2日分・日記・社会プリント・算数プリント)
- 基礎トレ当日分
- 11月度マンスリーテスト 復習(全教科)
- SAPIX算数 30(総合:デイリーサポート確認編A~Cの流水算・通過算)
- SAPIX国語 30A(漢字、デイチェ範囲)
- SAPIX理科 30(てこ:確認問題「2」復習)
- SAPIX社会 30(江戸幕府のゆらぎ:確認問題基礎編「2」・「3」復習)
ポイント
午後から徐々に取り組み再開
金曜日にマンスリーテスト、そして3連休。連休1日目はほぼ完全にオフ。そして2日目のこの日も午前はオフ、午後になりようやく徐々に取り組みを再開。
マンスリーテスト復習
最初にマンスリーテストの復習をした(全教科続けて全問題)。直後に全教科の全問題を一息に復習できたのも、伴走後3回目のマンスリーにして初めてのこと。
今回は受験ドクターさんの速報解説を視聴しながら適宜動画をストップし、問題を解いていく方法とした。
国語
大問「1」の漢字について、間違ったものはノートに書き出し。これまでのテストに関しても間違ったことのある漢字は書き出させ いつでも見直せるようにしたい。
大きな記述問題2問はどちらも全くの白紙だったが、その場でどのような答えだと思うか口頭で答えてもらったところ、正直それをそのまま書けば3分の1程度は得点できるだろうと感じられ、これからは恐れることなく解答用紙に記述して欲しいと伝えた。
理科
時間が全く足りなかったという理科。物理・生物についても、基礎的な知識の理解はできているので、それを用いて問題を解けば対応できると思っていた。しかしそうではなかった。復習時の気付きは以下。
マンスリーテストの問題の「見た目」について、本人は「圧がある」なんていう表現をした。確かにテキストの確認問題等に比べると「『圧のある』装いをまとった問題」ではあるかもしれない。それでもひるまず解けば良いのだが、ひるんでしまうだけではないようだった。
復習しながらも私が「これは以前やった〇〇〇だよ」というふうに根幹にある問いを指摘すれば「あぁ、あれか~」と言って解けるのに、そうしないと「『圧のない』いつもの問題」と紐づかないことが多かった。表面上ちょっと「圧をまとう」だけで 問われているポイントや身につけたどの知識を使用すれば良いかということが見えなくなるらしい。
ただ「気体の発生」に関する大問にはある程度対応できていた。
この分野は 当該期間の終盤に学んだもので、当初はある程度解けていたものの次の授業の直前になって理解が総崩れし、そのタイミングでテキストの説明や例題に立ち返り全部やり直して深い理解に達した分野だった。これも多分当初は浅い表面的な理解で素通りしていたのだろう。
これは一つの成功事例と考えられた。同じテキストで勉強していても表面的な理解で終わらないように対応していきたい。テキスト本文や例題の読み込みも忘れないこと(これまでは宿題となっている問題を何とか解き切ることに重点を置き過ぎていた)や、ある程度の問題数をスラスラと自力でこなせるまで時間をかけること。
今回のマンスリーテストの問題については、今後 期間を空けて繰り返し取り組みたいと思う。
社会
「ふさわしいものを選ぶ」問題と「ふさわしくないものを選ぶ」問題とか混在しているので気を付けるべき。
選択肢のちょっとした違いや、時代の前後関係等々、振り返って確認すると「確かにそうだ」と思うものでも ふいに問われたら迷うものが結構あった。こうして振り返ると学びが大きく、都度 知識を正確に身につけていくことも大切だが、ある程度 時代や視点を俯瞰しながらそれぞれの違い・特徴や流れを確認しなおしたほうが良いと思った。
算数
間違った問題の解きなおしを行ったが、今回は基礎的な問題が多く進めやすかった。
普段の取り組みにおいて、間違った問題を直後にやり直す際「また後日、マンスリーの前にでも改めて確認しよう」と思いがちだが、実際には次々と新しい学習が進んでいきそのような対応をするのが難しくなる。
「また今度も確認しよう」ではなく「今この時しか解けない」という気持ちで一問一問を大切に、そのポイントを確実に頭に入れていくよう取り組むべきと感じる。
その他の取り組みをしていて感じたこと
この日は その他に SAPIXの 国語A、理科、社会 の宿題に少し取り組んだが、やはり理科については比較的長い時間をかける必要があると感じる。特に今回の範囲は てこ、次回は滑車になるので。今のクラスでは理・社が月曜日。今週は月曜日がお休みで次まで1週間あるのは幸いだ。
社会についても覚える事項は多くある。どうしても本人だけに任せると「分からないものは分からない」で "スルー" してしまう傾向があり、私のほうで重要事項やポイントを素早くミニ・ノートに書き出し、その場でクイズのように問いかけるにした。そうすればすぐに覚えられるが、そういった働きかけを失くすと厳しい模様。
感想
SAPIXの宿題(家庭学習)は基本的に土日にこなすことや、学校後SAPIXのない日について帰宅直後に少々長めのお昼寝タイムを設けること、理科の取り組みには比較的長い時間を設定すること等々、伴走後3回目のマンスリーを経た時点での対応方針も明確化。
日々の取り組みやテストによって明らかになる課題を正しく認識し、その対策を取ることで今後も着実に前進していきたい。
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