1月13日の実績
- 基礎トレ当日分
- 基礎力定着テスト35② 復習
- 学校対応(日記、算数問題集、漢字(短文)、漢字テスト向け勉強、英語)
- SAPIX理科F02(電磁石:デイステ「1」・「2」)
- SAPIX社会F02(大正時代:デイステ「1」・「2」)
- 理社 コアプラス 確認テスト範囲
ポイント
SAPIX国語の水曜日
1月13日(水)。12月度マンスリー結果を反映したクラスで2回目の授業、この日は国語。国語Aは以前のクラスからずっとお世話になっている H先生だったとか。
10月までのクラスでは国語Aでお世話になり、その後のクラスでは国語Bでお世話になっていた H先生。今回のクラスでは再び国語Aをご担当くださるらしく、本人も「『デイリーチェック始めるよ』って言われて『あれ? 国語Aなんですか?』って混乱したわ」と言っていた。
基礎力定着テスト35②(相当算)
70点。「1」の(5)と「3」、「7」で間違う。
帰宅後やり直し。100点であるべき内容だとは思う。「1」の(5)は まだ気づきがあったようだから良いのだけれど、「3」と「7」は家では特に間違うこともなく、答案用紙を見てみると「3」は式も答えも正しいのに、答えの欄に書かれている数字がまるで違う。「どうして?」と訊いても「このときはまだ朦朧としてた」なんて言う。どういうことなのかな? 「7」については答案用紙の欄外にはメモみたいな記載しかなく、それを見て本人は「あぁ、計算間違いだな」。軽い、雑、丁寧さが足りない・・・。
ただ、どちらもボールが跳ねる問題。だからそこに弱点があるのも間違いないと思う。
確かにボールの跳ねる問題については、以前自宅で解いているときにも「あ、段差の分、引き忘れた」など、ミスが多かったように思う。
基礎トレ
最近の基礎トレは、間違い多め、時間も長め。前日、もう少し途中の式や答えを丁寧に書いてみようということになった。この日息子のノートを見てみると、自分から意識して途中式までしっかり書いていた。この日の所要時間は13分。
丁寧には取り組まれていたものの、また計算間違いが。どこで生じた間違いかを確認してみると、ちょうど記載が雑になっている部分に見え、また その計算自体は暗算で行われた部分だった。
こうして毎日きちんと確認し対策を練った上で 本人にも正しく対応してもらえば、丁寧さや正確性が身につけられるだろうか。
国語のデイチェ
国語のデイリーチェックについては、漢字の部分を先生がご確認くださるため返却が翌週になる。ただ漢字以外の裏面は授業中に採点しており、帰宅後「ここ間違っちゃった、やっぱりちゃんと分かってなかった」と教えてくれたのが「追求」と「追究」と記入する最後の2問だった。
相変わらず私は「あんなに何度も確認したし、あんなに説明もしたのに?」と思わず感じてしまった。でも、そう感じてしまうこと自体が間違っているのだなと思う。私はプレイヤーではない、あくまでもプレイヤーは息子自身。
確かに一緒に何度も繰り返し見たし、毎度私は「追究・追及・追求」の違いを言葉で説明していた。私はそうやって語ることで何度も深く意識し理解を繰り返していたのだろうけれど、そこで「これだけ説明しているのだから、ちゃんと聞いているのだったら もう本人も理解しているだろう」なんて勝手に思い込んではダメで、たとえ時間がかかっても本人に問いかけ説明してもらうようにしないといけない。「待つ」必要もあるし、「本人の様子をちゃんと知る」必要もある。自分本位な私自身がまだまだだ、ということ。一つずつ反省して今後に活かそうと思う。
漢字 と 本人のつぶやき と
今週の金曜日に学校で漢字テストがあり、この日「その練習としてやっておきましょう」というプリントを持ち帰っていた。
とりあえず一通り書いてもらって結果を見たとき、私はちょっと嬉しくなった。出来が良かったので。冬休みに漢検の問題集(小5レベル)を一冊きちんとこなした結果が表れているようで。
間違いもなくはなかった。でもこれまでだったら、こんなふうに何の問題もなくスラスラ書けるということが まずなかったから。
ちゃんとこなす、そしてその結果がちゃんと表れるって とても大事なことだなと感じる。次に進む活力になる。そういう意味では、そういった比較的結果の出やすいものに常時淡々と取り組んでおくのは重要なことだと思う。
そういえば大昔読んだ本(柄谷行人氏の著作だったかと思う)で、語学の勉強は精神衛生上とても良いと書かれていたのを覚えている。確実に進歩するから、学んだ分 進歩していることをちゃんと実感できるから。漢字の勉強もそれと同じ。
ところで、この日持ち帰っていた国語Aのテキストの裏表紙には何やら書き込みが。
授業中「『解法メソッド』を解き始める前にこの問題を解きましょう」と先生が黒板に記載された問題に取り組んだものだと言う(なぜここに答えを書いているのかは謎)。
冒頭の問題は二字熟語の読み方に関する問題で、「音×音」か「訓×訓」か「重箱読み」か「湯桶読み」かを答えるものだった。それが全部間違い・・・。唖然。
漢検の問題集にもこういった問題は繰り返し出題されていた。各漢字を学んでいく際にきちんと音・訓を理解していけば良いのだけれど、そのあたりが息子の中では粗雑な扱いになっているのかなという気もする。
一般的に小学校では漢字学習ノートのようなものを使用されることが多いように思うが、今年は毎日 一字につき 3つずつ短文を作りましょうという宿題があるだけで、そういったものは配布されていない。去年の先生以降、学校の授業内で漢字をきちんと習うことはないと本人は言っているから、そういったベースとなる当たり前のことは各自が家庭で学習しておかねばならないのだろう。
小3、小4の漢検問題集にも 今さらだけど取り組もうかしらと思った(小2の夏までは私が息子の勉強を見ており、小2の漢検問題集は小2の夏休みにきっちり終えた)。もちろん合わせて小6の漢字も。一文字ずつ丁寧に慣れ親しんでいく取り組みにしたい。
こんなレベルでも、最近はだいぶ漢字に慣れてきているから以前より取り組みもスムーズに進むだろうし、やればやるほどさらに慣れてスピードがつき 苦にもならなくなるだろう。
そんな感じで取り組みを進めている最中、息子がつぶやくように言った、「人生やり直しがきけばなぁ」。小5にしてこの発言。
思わず興味本位で「どのへんまで戻りたい?」と尋ねてみると「小3くらいから。全体的にやり直したい」と。・・・ 母、めちゃくちゃ同意。
大人になってから同じ発言をする人もたくさんいるよ。たった2~3年なんて、いくらでもやり直せるよ。一緒に頑張ろう。人生、諦めなければ大丈夫。
私だってやり直したいとも思う。歳だからと諦めるのは良くないけれど、実際 年齢の壁はある。まだまだ何でもやりたいことができ、目の前に可能性がたくさん広がっている息子たちが羨ましいくらいだもの。私はできる限りの応援をしたいと思う。
感想
今日はSAPIXがない。メインは明日の漢字テストの勉強と、SAPIX理科・社会の勉強。それ以外に地理や英語は毎日少しずつ、あとは算数も。
私もペラペラと長たらしい説明をしてしまう傾向があり、そんな私の悪い影響を受けてしまってか、正直 "レベルの低めな雑談" という意味では息子もおしゃべりだったりする。
やるべきことだけ落ち着いてじっくり静かに取り組めれば良いものの、いつもなぜか時間ばかりかかっているように思う。素直に受け入れる(インプット)ってとても大事。スポンジが水を吸収するように 必要なことを静かに受け入れ理解・咀嚼し、粛々とアウトプットしてみるというのは、案外大変なことのようだと感じる。
今日のタスクはきちんと書き出せた。理想的な取り組みにするために一番大事なのは、私自身が自らを省みて、その態度を改めていくことなのだろうと思う。息子を見ることによって私自身の問題点を教わっている気がする。時間がないと焦ってはいけない。大事なことは何なのか、じっくり静かに考え言葉を選ぼう。それが丁寧さ、正確性の第一歩なのかもしれない。
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