3月18日の実績
- 算数:基礎トレ、D04(割合(2))
- 国語:D05、漢字の要・言葉ナビ、その他読解(評論文)
- 社会:D05、コアプラ範囲
ポイント
木曜日 ~SAPIX 国語・社会~
3月18日(木)。春休み中。夕方SAPIXへ(国語・社会)。
国語読解
出掛ける前は、国語や社会の見直しをした。国語の読解については別途取り組みを進めていて、前回分の宿題についてはこの日まで残しているものもあった。宿題になっている読解問題でこれまで学んできたことを確認。
国語D05Aの読解演習で扱われていたのは、あさのあつこ著『がんじっこ』(『朝のこどもの玩具箱』所収・文藝春秋)だった。
少し前に扱われていた『親指魚』も思い出し、こういうお話も読めるようになっているのだなぁと思った。こういうお話というのは「人が壊れる」というお話。『親指魚』では現代のサラリーマン生活に疲れ潰れてしまうお父さん、今回の『がんじっこ』では戦場の非人道的な "地獄" に壊れてしまった夫。
頑固者で「がんじっこ」と呼ばれ人に嫌われるシゲばあさんが「がんじっこ」になったのには理由があった。それは、世間の風潮に流され「バンザーイ」と言って戦場に送り出した夫が「壊れて帰ってきた」ことに対する後悔。
隣で読んでいる私の胸にも突き刺さってくる物語、シゲばあさんの言葉。
「けど、それでも……うちは悔いとる。うちだけでも、うち一人でも、ずっと泣いておればよかった。行ってほしゅうないと縋ればよかった。できたら、あん人と二人で逃げ出せばよかった。今なら、そうも思えるわいね。今さら思うても、遅いけどな」
(中略)
「なーんも言わんと、言いたいことも言わんと、がまんして、それですませてしまう。嫌われるのや、除け者にされるのが怖くて、自分の思うたこと口にせんと、すませてしまう。優しいんやないで、臆病なだけや。卑怯なだけや。」 *1
国語・社会 D06
基礎力定着テストは55点。大問「1」で一問間違い、大問「3」も間違っているばかりか、最後の大問「4」は白紙。しっかりやり直しを。
国語のデイチェは先週分が96点で、今週分が90点。今週分の「二」番(漢字の読み書き)について、直前に見ていたものだと思うのに結構間違いが。これまた要復習。
社会のコアプラス確認テストとデイチェはどちらも100点。
感想
すでに学校は春休みに入っており、この日は夕方にはSAPIXへ出かけたが朝からかなり平和にゆっくり過ごした。
25日(木)の復習テスト範囲はD05まで。各教科とも6年生最初の5回分に関する復習を進めていく。
SAPIXの6年前期保護者会動画を順次視聴。結構なボリューム。ところどころ先生のお話が面白くてPCの画面に向かって「あはは」なんて笑っているのは私だけだろうか。