3月20日の実績
- 算数:基礎トレ、D05(速さ(1):デイサポ実戦編 復習&新規)、割合と比、平面図形
- 国語:漢字、読解(評論文 ×2)
- 理科:D05(光②:デイステ 復習、確認問題 復習&新規)
- 社会:3月度組分けテスト再復習、政治史、D01・D02
ポイント
土曜日 ~土特は休講~
社会 ~3月度組分けテストの再復習~
木曜日には国語・社会の授業があった。その際 社会の先生が3月度組分けストに関し息子にアドバイスを下さったそうだ。同テストの息子の答案用紙上に、受験者の正答率が50%以上でありながら息子は間違っていたという問題に赤丸を付けてお渡しくださっていた。
同テストの復習は自己採点直後にも一度行っていたが、いただいた答案用紙コピーに基づき、正答率の高かった問題を中心に再度復習。
『アトラス』や『歴史資料』を参照しながら確認していく。
やはり感じるのは、理解が甘いということ。理解・記憶が「アバウト」なだけではなく、『アトラス』の読み方自体も雑な気がした。また、やはり繰り返さないと以前の記憶はどんどん薄まっていくようだと痛感。
丁寧に確認しなおすタイミングを定期的に持つようにしたい。
社会 ~政治史の復習~
通常授業では政治史によって歴史を振り返っている。もうすぐ復習テストがあるので範囲となる5冊のテキストを確認し始めているが、この日は別途『新小学問題集』の「政治の移り変わり」という章に取り組んだ。
地理に比べれば歴史はまだ何とかなりそうな気持ちでいたけれど、やはりきちんと丁寧に振り返ることを定期的に行っていないと記憶が曖昧になっている。
また、それだけでなく、やはり国語力に問題があるのではないかと感じた。3月度組分けテストでは、普段のような端的な出題ではなく 地理・歴史を踏まえた文章の形で語られており、息子はそれに全然対応できなかった。
この日取り組んだ『新小学問題集』の問題も とても基礎的なものであったが、「問題文の意味が分かっていなかった」などと言ってトンチンカンな答えを出すことがあり驚いた。そのために持てる知識もうまく活用されていなかった。
問題文や選択肢を読む際には主語・述語といった文の骨子をきちんと捉え、何が問われているのかを正確に把握し、適切なプロセスを経て解答できるようにしなければならないと感じた。私自身はそのような観点から説明したつもりだが、どの程度本人の中に理解・吸収されているだろう。
たくさんの問題を解いて多くの経験が積めれば良いのだけれど、息子の場合 なかなかそれもうまく行かない部分がある。
国語読解
『中学入試国語のルール』(講談社現代新書)という書籍を用い、苦手な読解に関し 読み方・解き方を学びなおしている。扱われている文章の長さは短く設問も易しい(SAPIXのテキストにある問題よりもかなり簡単)。読解が苦手な息子が 読み方・解き方の着眼点、ポイントを端的に学ぶにはちょうど良い気がしている。
この日は「評論編」の3つ目と4つ目に取り組んだが、3つ目のお話は直近にあったSAPIX D06 のBテキストと出典が同じ。前半に取り組んだ小説でも 6年生になってからSAPIXで扱われたものと同じ文章にいくつか遭遇したが、またまた とってもタイムリー。とは言え、今回は出典(清水義範『行儀よくしろ。』)は同じであるものの、引用されている箇所は全く異なる。
出典が先日のテキストと同じであることは、息子のほうがすぐに「あっ」と気付き、そのSAPIXテキストを出してきていた。
算数・理科の D05 宿題 と『標準20回テスト』
算数・理科は次の火曜日にD06の授業がある。D05について、算数のテーマは「速さ(1)」、理科のテーマは「光②」であり、それぞれ宿題を進めている。
算数に関しては、別途『サピックス分野別シリーズ 算数 標準20回テスト』を少しずつ進めることにした。1ページずつ切り取れることや、時間や合格点の指定もあることから、家庭学習でも普段よりは緊張感が保たれるように思う。
感想
この日は国語の漢字等知識問題に関しても、1月度組分けテスト、2月度マンスリーテスト、3月度組分けテストのほか最近のデイチェの再復習をしていた。当時正解しているものも含めて見直していたが、中には当時正解しているのに 今になって間違うものもあり、怖いなと思う。
また1月度組分けテストの算数を見ていると、白紙部分も多いものの 答えを記載した問題は基本的に正解できている。それに対し 最近の算数において、正解して当然と思われる基礎的な問題においてさえ 信じられないようなミス(?)をしていることを思うと 大丈夫なのだろうかと感じる。
以前の学習事項を適切に復習しつつ 少しずつ前進していけるように、また文章の読み取り方など根本に横たわる問題について 問題点を見抜き改善していけるように、私も精進したいと思う。