4月5日の実績
- 算数:基礎トレ、D05・D06「速さ」等
- 理科:H03(「月」デイリーステップ等)
- 社会:H03(社会・産業史~商工業の発達~)
- 国語:D06(「知の冒険」、『漢字の要』、『言葉ナビ』)
ポイント
月曜日 ~春休みも残りわずか~
4月5日(月)。新しい一週間のはじまり。翌日からSAPIXは通常授業。木曜日にはとうとう学校も新学年・新学期を迎える。
朝はとてもゆっくりしてしまった。遅くなって「取り組み開始」と思っても、息子はとても不機嫌、文句タラタラ。ろくに勉強に取り組めない状態がしばらく続いた。
春休みに入り春期講習が始まると、午後の授業が続いた。午前は塾の授業が迫っているから集中できるし、午後は気分を変え塾で頑張れるし、帰宅後はまた翌日の授業が迫っていると思って集中できるから時間が有効に使えるなと私は思っていた。でもその調子で集中した取り組みができたのは最初の日くらいで、早々に息子は疲れだしていたなと思い出す。
SAPIXももう6年生だからギアが一段も二段も上がっているのだろう。授業中に取り組んだ問題の点数で席順やクラスも変わると聞いている。今でさえ私が傍についていないとすぐにサボりがちな息子にとっては、しんどくて厳しい環境でもあるのだろう。
甘えもあるし、ハングリー精神はなく、投げ出したくて仕方のない様子。
もともと私の退職・伴走が必須となった息子。高度な環境で競争させられてそれを喜び楽しむといったタイプではない子ども。
きちんと集中して取り組んだらその後ちょっと休むというようなメリハリのある毎日にしたいのに、ダラダラされてしまうので明確な遊びの時間も取りにくくなってしまう。
全体的に勉強時間も足りていないと思う。意欲やパフォーマンスを向上させたい。
明日は春休み最終日。二人でちょっと出かけて気分転換を図ろうかなと思っている。息子が行きたいと言っているところに行ってみるのも良いかな。それに、普段から色々と会話しているように見えて、いつも同じ景色の中で過ごしているように思うから、歩きながらとか 一緒にカフェでお茶しながら とか、景色(場所)を変えて話をしてみるのもお互いにとって良いかもしれないと考えている。
国語・社会
翌日のSAPIXの授業は国語と社会。国語はD06の宿題(知の冒険)や『漢字の要』、『言葉ナビ』を見直し、社会についてはH03のテキストを読んだり問題を解いたりした。
社会については次々話が広がり、途中『アトラス』や『歴史資料』を参照することもしばしば。最近はテーマ史の観点で古代から現代まで通して学んでいるため、様々なページを参照することになる。『歴史資料』には細かく情報が書き込まれているので、以前見たことのあるページでも「こんなことまで書いてあったんだね」といった新たな発見も多々。
算数・理科
理科についてはH03テキストの問題に取り組む。今回もそろそろマンスリーテストなので、息子の場合は『合格トレイン』で演習問題に取り組んだ方が良いかと思っている。
算数はD05、D06(速さ)について『デイリーサポート』や『デイリーサピックス』の問題のうち以前印を付けていたものを復習。これらの範囲については他の問題集も使用しつつ各問題パターンの要点を確認するような取り組みを進めているのだが、算数は息子にとって結構頭を使い疲れる科目になってしまっていて、その進捗は はかばかしくない。
息子の場合は、今、自身の引き出しの中に様々なパターンのインプットを行っている最中に見える。各種の情報はまだまだ整理されておらず、自在に取り出し活用する段階に至るにはさらに時間を要しそうだ。
そんな中でも目の前には次々とテストという機会が訪れる。引き出しの準備さえ整っていないにせよ、とにかく現状で対応できる問題は正確に解答できるようにしてもらえればと思う。
感想
もう6年生なのにこんな調子で・・・と私だけが焦ってしまう。6年生になり本人からすると厳しく大変な状況になっているのだろう。
私も息子を見て「幼いな」とか「甘えだ」などと感じるだけではなくて、息子の様子(性格)をスタートラインとしてそれを受け入れ、本人がより前向きに、そして自発的に生き生きと、やる気を出して取り組めるような環境はどうすれば作り出せるか常に考えていたい。