4月12日の実績
- 算数:基礎トレ×3、分野別補充プリント(相似形(5))
- 国語:D07範囲(デイチェ範囲、漢字、言葉含む)
- 社会:D07範囲
ポイント
月曜日 ~息子のほうが先に帰宅~
4月12日(月)、小学校の保護者会があったので私が出かけた後に息子が帰宅。しばらくは一人で取り組みをしてもらう。
息子一人での取り組み
息子がお留守番をしていたのは2時間ほど。私は帰宅後も引き続き少し家事をさせてもらう。
一人での取り組みを確認すると、やはりこなした量がとても少なく、自分にとって嫌でないものだけ先に取り組んであるという印象。
続きは私と一緒にこなして行った。
基礎トレ
基礎トレはここ数日ため込んでおり、この日に3日分。ただ、現在の息子の状況は良くなくて、今であれば基礎トレ・レベルのものにきちんと取り組むほうが良策だと思っているから「このやり方もなかなか良いな」と感じた。
初回分には間違いもあったが3頁目では満点。同様の問題が並んでいるため、見直し後 同じような問題でまた確認ができる。本人が意識すべき箇所をきちんと認識しながら、新たな気持ちで数値替え問題に取り組める。
今後これまでと同様 指定通りに日々の基礎トレをこなせていけたとしても、危うい箇所などが感じられたら別日の問題を一部使用して別途確認したいと思う。
ギプスの中がかゆい
ギプス装着中の右手。金曜日に怪我をして帰って来て整形外科でギプスを装着していただいた直後はまだあまりちゃんとした文字が書けないようだった。しかしこの日の基礎トレでは、以前と変わらないようなノートが確認できた。
本人も「もうあまり痛くない」と言う。治りが早いなら嬉しい。「それより別のところが痛い」などと言っているが、それは別の箇所にその負担がかかっているということなのだろうか。
一方、息子が「ギプスの中がかゆい」と言って落ち着かずとても不機嫌になって、これはこれで大変だった。
ふと見ると包帯が「ルーズソックス」みたいになっているし、「かゆい、かゆい」と言いながら定規をその中に差し込み 中をかいている。定規がまるで「孫の手」のような扱いに。
小学校保護者会
進学に関するお話もある6年生の保護者会はオンラインでなくオンサイトで対面にて実施されているようだ。今回、久しぶりに学校まで出かけて直接お話を伺うことができた。先生方のご対応に感謝している。
内部進学に関するお話を通して外部受験の場合の対応や手続きについても多少知ることができ、少し安堵した。
SAPIX 6年生 前期保護者個別面談用アンケート
翌日が締め切りになっているSAPIXの個別面談用アンケートについて、結局私はこの日の夜まで残してしまっていた。志望校、受験を考えている全学校のほか、志望校選択のポイントや志望理由、相談内容等を記載するものだ。
息子の就寝後、主人と共に小学校の件も踏まえこれに関して話をした。
この日の息子との取り組みでも、私は息子の「退化」さえ感じずにはいられなかった。これで6年生? 数か月前のほうがマシなくらいだし、他の受験生からは大きく水をあけられているような感覚を覚えざるを得なかった。
近くにいてそれを聞いている主人も、もちろん息子の酷いレベルを認識し、もう撤退まで選択肢に含まれているのかという感覚でいたらしい。
様々な話をする中で、主人は「全か無か」みたいな考え方(ここがダメなら近所の公立に進学するといった方針)になったりしていたが、主人よりずっと近いところから細かく息子を見ている私にはその考え方は極端に思え、本人にはそのスタンスを示したとしても親は裏側でしっかりと情報収集を進めその他の選択肢に関しても手筈を整えておくべきだと思った。
しかし息子の現状を踏まえた上での基本的な考え方はある程度一致していた。
学校の保護者会に参加することで、単に秋頃までに方針を連絡すれば良いのではなく、春の段階で一度節目のあることが分かった。この段階でもう「退路を断つ」ような選択をすることも可能であり、息子の中途半端な様子を見ていると、実際にそのような対応に出ることで「背水の陣」であることを強く認識させたほうが本人の目も覚めるのではないかと思われた。
そしてゴールデンウィーク前までに、一度家族でしっかりと話し合おう、そのときには主人のほうから話をしてもらい「ここで退路を断つよ、それでいいね」と本人にきちんと確かめようということに決まった。
とは言え、どのように話すのか。細かな表現の仕方は? 息子に より近いところにいる私が、表現の仕方によっては息子がまたそれをネガティブにとって意図した態度とは程遠いような結果になることもあると話すと、主人も共感、苦笑い。
息子もかなりの曲者。この日の主人との話し合いは「言い方は、もうちょっと考える(苦笑)」で終了した。
ありのままで
私の心には以前流行した『アナと雪の女王』の「レット・イット・ゴー~ありのままで~」が急に思い出されて、今度取り組み開始前に息子に見せてちょっと軽く話がしたいと思った。
最近の様子を見ていると、ほんの小さな出来事も本人には大きく影響するのだなと思う。私ももっと言動に気を付けるべきだ。私自身が前向きな言葉を発するべきだった。
私自身は、打ち破っていけばいい、切り拓いていくべきだと思っている。
感想
今日火曜日はSAPIXの日。学校は下校が早めの日で、ギリギリだというのに一旦自宅に帰宅してからまたSAPIXへと出かけて行った。そして、一旦帰宅した際は随分と上機嫌だった。
今日は新一年生のお世話をさせてもらう日とのことで、今朝は一声かけただけで早くに起床。6時15分には出発。
帰宅した際には「一年生はめちゃくちゃ小さかった。腰くらいの身長だったし、机も膝くらいの高さしかなかった」なんて楽しそうに語り始める(そこまで小さくはないのでは?)。
体育の授業では右手首が不自由でも可能な活動は多かったとか、馬跳びは止めておいたとか。学校後は絶対一度家に帰りたいと思って猛ダッシュしたとか。帰宅後 脱いだワイシャツが汗でずぶ濡れだったのには驚いた。
そして自宅最寄り駅まで再度送り届けたとき、降車時に息子が言った、「行ってきます」。実はこの言葉、このタイミングではほとんど聞いたことがなかったように思う。
上機嫌な彼、振り回される母。
今後いつもこんなふうなら良いな。それなら息子自らが自分の殻を打ち破っていけるかもしれない。