4月15日の実績
- 学校対応:算数、漢字、iPad設定
- 算数:基礎トレ
- 国語:漢字
- 社会:地理(日本の各地域)
ポイント
木曜日
4月15日(木)。学校から直接SAPIXへ。16時頃SAPIX最寄り駅に着いた模様。この日の教科は算数・理科。
帰宅時
21時に授業が終了。この日は授業終了直前の時間まで使用する路線が事故のため止まっていたので、SAPIX最寄り駅の改札前にいる息子(一緒に帰宅するお友だち数名も一緒)から電話がかかってきた。「ダイヤは大幅に乱れているけれど もう動き出しているから、そのまま改札内に入っていつも通り帰って来て大丈夫だよ」と伝える。
最近息子の声がすっかり変わってきている。毎日会って直接話しているが、電話で話すことはほぼないので誰だか分からないような声色に、思わず「あなた、お名前は?」と訊いてしまった。
帰宅後
学校の宿題について、今年の日記は水曜日・金曜日だけとのこと。嬉しい。今年は週に2回しかないのだから、書く日にはきちんとした文章に仕上げるように気を付けようね、と。
この日の帰宅時は機嫌良好。理由は学校でiPadが配布されたから。6年生は購入以外に自宅で所有しているものを初期化し学校用として提出することも可能だったが、我が家は新規購入とした。
自宅のiPadについても、息子は自制が足りず自由にログインできない状態になってしまっているので、「これは自分の端末だ」とワクワク感がいっぱいの様子。
基本的に初期設定やアプリのインストールが済んだ状態で受け取っており、自宅での設定内容などわずかなものだったのに、なぜか時間をかけてダラダラと触っている。一方で受け取った『ルールブック』はあまりきちんと読めていないという有り様。
帰宅が22時と遅いからすべきことだけさっさと済ませて早く寝るべきなのに、いつもうまく回らないものだ。
取り組み
なかなか思うように学習が進まない今日この頃。この日は最後に社会の地理についてカード教材を用いつつ確認を行ったが、「本当にもう、あなたは一体誰の人生を生きているのー!?」と私は叫びたくなった。
こんなものは登下校中の電車内で繰り返し見て親しめば良いもの。今日はとりあえず1つのカードを学校のショルダーに入れた。ぼんやりとであっても、繰り返し見ていれば少しずつでも馴染んでいくのではないかと思う。彼は車内で自発的に確認作業を進めただろうか(期待してはいない)。
SAPIX 算数・理科 D08
息子氏曰く、「今日は全体的に沈みました、点数」、「でも理科ではシールを一枚もらった」。
基礎力定着テスト08②は84点、算数デイチェ(M)は160点(200点満点中)、理科のコアプラス確認テストが90点、理科のデイチェは80点。
この日の学習内容(D08)は算数が「小数・分数」、理科が「人体」。テキスト内を見ると「はい、確かに沈んでいらっしゃいますね、点数」。
ただ息子を見ていて思うのは、無理に上のほうのクラスに入れてもらって自己肯定感を必要以上に下げるより、下のほうのクラスで「それでもビリじゃなかった」とか「クラス内で●位だった」と思えているほうが、彼の性格に対してはずっと良くはたらいているということだ。
今回の学習範囲も息子のペースでゆっくりと復習していこう。
感想
息子には息子の性格がある。今の状態を振り返ったとき、思わず「犬の散歩」が思い描かれ「これじゃだめだ、息子が主役だ」と思い直し、私も考え方・向き合い方を改めなければと感じた。
最近の状態はまるで「犬の散歩」のよう。私が飼い主で息子が飼い犬!? 飼い犬のためには、次々と前に続く信号が青のうちに駆け抜けていかねばならない。目の前の信号がもうすぐ赤になる、早く行くよ!とせかしているのに、飼い犬はダラダラして "頑張る" ことを嫌がりその場に寝転がったり、そればかりか最近は後ろ向きに歩き出そう、逃げ出そうとする。飼い主が焦って引っ張ろうとしても、なかなか曲者の飼い犬に翻弄されうまく前には進まないといったようなイメージ。
そんなイメージが想起されるくらい、「今の関係性はよろしくない、改めないといけないということだな」と私は思った。
私と息子とは違う。息子は息子の人生の主役。私は教わる立場。こんなイメージが想起されるような関係性になっていることが間違いだ、と。
今日はすべきことをわずかに絞り、短い時間で区切り、とにかく目の前のことだけは大切に、それだけは集中してこなすように気を付けよう。