5月5日の実績
- 算数:基礎トレ、割合と比「5」、場合の数「5」、立体図形「4」、数の性質「5」、D09(立体図形(1))、D10 (立体図形(2))
- 理科:D10(ばね:ポイチェ、確認問題、復習)、コアプラ範囲
- 社会:インプット(地理)×6(「公害」~「日本地理 ~北海道~」)
- 国語:D10A(コトノハ実践編、読解演習)
ポイント
子どもの日 ~GW5日目(最終日)~
5月5日(水祝)、子どもの日で5連休の5日目(最終日)。
端午の節句。今年も五月人形を飾り、柏餅をいただき、菖蒲湯に浸かる。そして今年も自宅で簡単に息子の写真を撮影。息子はここ半年くらい急激に縦に伸びている。身長だけでなく顔も縦長になった感じがする。昨年の子どもの日の写真を見てみると、その頃は特にぽっちゃり。お腹も「ぽよんぽよん」だった時期。最近は「ぼくも骨が見えるようになってきたよ。これは鎖骨、これは肋骨」なんて言っていて面白い(確かにこれまでは骨が脂肪の中に埋もれていたかも)。
憧れ
競争的環境は必ずしも息子に対してはプラスにはたらかないと感じている。息子が誰かに勝ちたいとか負けたくないと言ったり、誰かをライバル視したりすることはない。
そんな息子が、先日「〇〇君はぼくの憧れ」と言った。息子の口から初めて聞いた表現に思う。
SAPIXから帰るとき、同じ電車に乗る同じ学年のお友だちといつも一緒らしい。男子数名、女子数名で、クラスは上から下まで様々だそうだ。〇〇君は一緒に帰宅している仲間の一人。息子から話を聞く限りとても優秀なお子様のようだけれど、クラスは一緒になったりまた離れたりを繰り返しているようだった。さすがに最近は息子のほうが何クラスか下なのだろうけれども。
「憧れ」と言えるお友だちに恵まれ息子は幸せだと思うし、素敵なことだと感じる。
この日の夜、息子は「土特はこれからもずっと休むの?」と尋ねてきた。「うん」と答えると、息子は小さく「えー」と言った(それに対して私は「えっ!?」)。
算数
『標準20回テスト』は「割合と比」、「場合の数」、「立体図形」、「数の性質」について1枚ずつ。
全7冊に関し、それぞれ前から順に進めている。当初はとりあえずどの分野も20枚ざっと終えることを想定していたが、間違いも多く都度学びが大きくて、それぞれ10枚終了した時点でいったん2回目を流そうと考えている。
これまで、間違った問題についてはその場でしっかり確認し学び直していたものの、その日のうち、あるいは3日後などに再度解くようなことはしてこなかった。しかしこの日取り組んだ「立体図形」については間違いだらけだったので、その場でやり直しただけでなく、その日の夜に裏面をコピーし再挑戦。その際「立体図形」の直前2回分に関しても1回目に間違った問題は同様に再挑戦。正解には大きく花丸を付けておいた。この日は「速さとグラフ」についても1枚進める予定だったがこれは後ろ倒しに。
D09およびD10の「立体図形」についても『デイリーサポート』や『デイリーサピックス』で印を付けていた問題を再度解いた。
国語
漢字については普段通り。その他にこの日はD10Aテキストのコトノハ実践編と読解演習に取り組んだ。
読解演習は短い時間の中で取り組んだが間違いも多かった。後日再度同じ問題を使用しながら内容を一緒に確認していく。
理科
この日はD10の「ばね」について確認問題をさらに進めると共に、デイリーステップや確認問題で印を付けていた問題(間違った問題)に再挑戦。
「ばね」については解くのに時間がかかり過ぎだと気になっていた。
この日の最後に確認問題の最初のほうを使用しながら「『ばねの長さ』を問われているのか『ばねののび』を問われているのか注意しよう」など、解き方や着眼点をざっくり話し確認していった。
そのときになってようやく、解くのに時間がかかり過ぎていた原因の一つが分かった。
例えば、グラフを見て80gの力がかかったときに15㎝伸びるばねだと分かる場合、40gのおもりをつるした場合の伸びを問われたら、その半分の7.5㎝だとすぐに答えられるし計算らしい計算など不要。ところがそういった問題でも、息子は10gあたり何㎝伸びるのかを最初に計算しそれを4倍していた。解くのが遅いわけだ、なぜもっと早く気づけなかったのだろう。
着眼点を伝えるのが遅れた分、「なるほど、確かにそうだ」という印象は強く残っただろうか。
この範囲に関する次のマイルストーンは5月度マンスリーテスト。それまでまだ問題演習による反復が必要。
その他に、コアプラス確認テスト範囲についてもざっくり確認(「日本の四季の天気」)。
社会
この日は地理のインプットだけ。超重要事項がまとめられたテキストの二巡目後半。翌日からは三巡目に入る。
同テキストの歴史分野についても確認を始めたが、比較的理解できている歴史分野にも取り組むことで、そのテキストの扱っている事項がいかに基礎的かつ基本的なキーワードだけかということが分かる。
感想
ゴールデン・ウィークが終了し、今日から学校再開。今日はSAPIXの日でもある。息子は学校の後 直接SAPIXへ移動し、今は算数・理科の授業に参加中。
SAPIXでは通常授業(六年生になると火・木曜日)以外に土特、GS特訓は当然参加すべきものとしてカリキュラムが組まれている。これまで塾のカリキュラムという流れには真面目に乗って行くべきだと思っていた。でもそれらは息子の日常にはどうしてもうまく収まらず、4月末から土特は毎週欠席として連絡し、GS特訓も欠席した。
昨年7月末で退職するまで、私はシステム構築案件にプロジェクトマネージャーとして参画させていただいていた。退職し翌8月1日から、私は息子の中学受験プロジェクトのマネージャーになったはずだった。
でも振り返ってみて思う。私は全くマネージャーになどなれていなかったと。
息子のことや塾のシステムなどが全く分からない中、しっかり分析や理解をした上で進むべき道を主体的にデザインすべきだった。ところが私はどちらにも翻弄されているだけだった。挙句の果てには、塾のシステムに息子を合わせようと彼のお尻を叩くだけの人になり、その枠組みに収まることのできなかった息子がパンクした。
誰かに預けられるものではなく、誰かが答えをくれるわけでもなく、私がもっと主体的に動かねばならなかった。こんな当たり前のことにようやく気付いたように思う。
GS特訓は欠席して正解だったかと問われたら、私は正解だったと思う。土特も行かなくて良いと思う。息子の場合その時間にすべきことがあると思う。息子の毎日にはその道しか選べない気がする。
4月末に夏休み前までの詳細計画を組んだ。このゴールデン・ウィークはその助走期間の前半だった。選択することは捨てることでもあった。「これぞ」と思ったテキストに丁寧に取り組みそれを回転させることにした。このゴールデン・ウィークに予定通り進められなかったものもあり、それらについてはさらにそぎ落とすなどして柔軟に今後の計画に反映させていく。
その詳細スケジュールは息子本人ももちろん目の前で確認している。2月1日までの残り日数も明記しているので、私の伴走開始以降これまでの日数より、今から本番までの日数のほうが小さくなっている、つまり折り返し地点を過ぎていることは本人にも分かる。これについて改めて伝えたときドキッとした顔つきになっていた。
ゴールデン・ウィークも明け通常授業が始まっている。どんな小さなこと、小さな変化であってもしっかり受け止め、褒めて成功体験とし、達成感を得させ、自己効力感を高めて正のサイクルに入れていく。