1年半で中学受験 2022

仕事に没頭していた母が退職し息子の中学受験に伴走開始。小5 8月からの短期決戦。現在、小6 SAPIX通塾中。

【311日目実績】SAPIX算数・理科(D15)~「全然わからなかった」~

6月8日の実績

 

 

ポイント

 

火曜日 ~SAPIX 算数・理科~

6月8日(火)、学校からSAPIXへ直接移動。この日は算数と理科。

22時前に自宅最寄り駅に到着。お迎えの車に乗り込むなり「今日の算数は全然わからなかった。全然できなくて間違いばかりだった」と言った。

終始とにかく「この日の算数ができなかった、分からなかった、授業にもついていけなかった」という話。この日の算数のテーマは「点の移動」。

重苦しい雰囲気の中で「これは最近の悠長な流れでやっていてはダメだ、初歩から私がしっかり "授業" をしよう、何とかしよう」と思った。

 

ミス

帰宅後 軽く夕食を取り、最初に学校の算数の宿題を済ませ基礎トレを終わらせる。

学校の算数の問題は iPad上で実施・提出している。毎日計算問題5問(後半は式の中の x に当てはまる数を求める問題)と一行問題が1問あるだけ。この日軽く覗いてみると、前日の宿題で半分も間違っていてびっくりした。間違いの原因はたいていつまらないものだが、間違ったときにどんなところで間違ったか、自分はどんなミスをしやすいかをしっかり認識すると共に、都度再発防止策を考えて、同じ間違いを繰り返さないよう工夫することが大事だと改めて話した。

基礎トレについてはここのところ特に間違いもなく13分程度で終わらせている。ただ、息子には解けた問題も軽く説明をしてもらう。

SAPIXの算数の特徴として、数値替え程度の同じ問題を一定期間繰り返し解くという傾向がある。通常授業のテキストもそうだし、基礎トレもそうだ。気を付けないといけないのは、息子のような子どもの場合、惰性で解くようになり問題文を読まなくなってしまうこと。基礎トレでも、ある時 少しだけ問題の内容が変わって間違うことがある。そんな時にはこんなことを言ったりする、「昨日まで体積を求める問題だったのに今日は表面積になっていたから間違った」と。問題番号や問題の記載された位置のほか、示された図はまったく同じというケース。本人が問題文を読んでいない、いや、「見た」らしいのだが全く本来的な意味での「読む」という状態になっていないことがよく分かる。間違いを指摘されないと気づかない、手が勝手に動いているというレベルであるらしい。都度頭を使い、問題文を正しく読解し、図などを自分の手で描きながら理解し解法を組み立てていくのがあるべき姿だが、息子の場合は気を付けていないと そういったものをおざなりにした態度を刷り込んでしまう。

 

算数D15(点の移動)

さてこの日は、「当日算数で習った内容が間違いだらけだった、しかも先生の説明にもついていけなかった」と聞いたため、この日受け取った算数D15『デイリーサポート』を取り出しその確認などから開始。

まず実戦編Aだけは通常通り解いてもらった。このレベルでも簡単な説明を加えるべき箇所が1つあった。

その後は、実戦編B~Eの問題に一通り目を通した上で、授業で解いてきた問題を見せてもらいながら、何が分からなかったか、どういったところまでは対応でき、どこから分からなくなったか等についてヒアリング。

  • 「直角三角形上を一つの点が移動するようなレベルなら解ける」
  • 「点が二つになるとそれぞれの動きをイメージしなければならず、それが難しかった」
  • 「問題文を読んでイメージするのが苦手、問題文もややこしいからそれを読みながら『何を言っているのか?』と考えているだけで時間いっぱいになった」
  • 「先生は、さも当たり前のように『〇秒後に2点はこう動いてこう動いてそれぞれここにいるからこういう図形になる』というところから解説を始められるけれど、そもそも自分にはどうして『こう動いてこう動いて・・・そして〇秒後に出来上がる図形はこれ』となるのかが分からなかった。そのイメージの仕方を教えて欲しいくらい」

要は問題文の読解が難しく、まだまだイメージ力が乏しくて、各点の位置関係やそれらが作る図形自体が描けなかったということのようだ。その図形が描けないと解けない。

私はこの日のうちに、実戦編B以降の主要な問題についてピックアップし、時間を与えて解いてもらうのではなく、一緒に各設問のポイントや解法の確認をしていった。

この単元を学ぶことで知識として理解しておかねばならない観点がいくつかあるようだった。例えば、並走する辺上を2点が向かい合わせに移動する場合「2点が最も近づくのは何秒後か」と問われれば、2点が垂線上に並ぶときがそれだと分かっていなければいけない。それが分かれば後はただの出会い算。また例えば「長方形の面積を二等分するのは、2点を結ぶ直線が長方形の対角線の交点を通るとき」というのも、この日教えてもらったと言っていたが、これが分かっていなければ解けなかったりする。

図形(比、相似)と旅人算の複合といったところ。旅人算もあまり得意でないように見受けられるので、このタイミングでしっかり理解を深めたい。グラフの問題でも感じたように、息子は今のところ「変化」に弱い。

明らかに慣れや経験が必要だけれど、パターンがそれほど多いわけでもないので、普段より前倒しで重点的に取り組み、ポイントをしっかり押さえて得意分野にしたいと思った。

 

 この日の算数を通して最近のやり方を反省

この日は帰宅が遅かったけれど、算数の惨状について話を聞き「私が何とかしなければ」と思ったから、かなり集中して濃厚な時間が持てた。

最近私は息子の調子に合わせようとしている。のんびりし過ぎた彼のリズムは私を焦らせるし、私自身は彼のムードにのみ込まれるのが正直しんどい。でも本人の調子やリズムを尊重しようとしている。私が無理に引っ張ってもうまく行かないと思ったから。

でもこの日は私が強くリードした。多少厳しめにキビキビ進めた。結果として、息子はついてきたし、最終的に「大丈夫だ、頑張ろう」というポジティブな雰囲気になっていた。

それを通してふと思った。息子の調子に合わせよう、本人のリズムを尊重しようというのは私の言い訳なのかもしれない、と。

私がテキパキ導こうとしたってうまく行かないと思ったけれど、それは私のやり方が下手だっただけではないのか。単に息子の調子に合わせようというのは短絡的で無責任ではないか、そんな調子でこの後目標など達成できるのか、私にはもっとしなければいけないことがあるだろう、と。ちょっと下手なリードをして失敗したからといって役割を放棄してはいけないと感じた。

より良い導き方、より良い関係性について、私がもっと工夫し努力していこうと改めて反省する機会となった。息子の調子に合わせたままではできる量が限られるし、質も浅くなりがちだ。こんなにのんびりやっていて良いわけはないと分かっている。やろうと思えばもっとできるはずとも思っている。私が息子の調子を尊重しつつもっと真剣になって息子本人の心に働きかけ導くことができるならば、そのとき息子も もっとポジティブになれるだろう。

 

その他 ...

この日はその他に、『漢字の要』で以前間違った箇所をやり直し、それから『言葉ナビ』。社会のD14(三権分立の仕組みと選挙制度)についても復習。それから白地図レーニング。学校の理科の定期テスト範囲については、ノートを一緒にざっと見て復習内容を確認(そのコピーを学校のショルダーに入れておき登下校中に見て欲しいと伝えた)。

夜、学校の定期テストに関して息子が言った、「今回の社会は100点取りたい」。お? 社会については全く家で復習していないけれど、内容は主に歴史なのでミスをしなければ満点が取れると思っているようだった。そして算数についても「ミスをせず、危ない解き方をしないように気を付ければ9割は取れる」と。積極的な言葉と目標設定。私はとても嬉しくなる。学校の定期テストは今週の木曜日と金曜日に行われる。

 

SAPIX 算数・理科D15

基礎力定着テスト15①(場合の数)は95点、大問「1」に間違いがある。算数のデイリーチェック15(M)(規則性に関する問題)は145点(200点満点中)、最後の問題に至れていないだけでなくこちらも大問「1」に2問も間違いがあるのを何とかすべき。理科はコアプラス確認テストもデイリーチェックも80点。これらの復習は翌日(本日)帰宅後最初に実施。

なお理科ではD15として「滑車・輪軸」を学習。

 

感想

 

この日算数で学んだ「点の移動」については、そこそこハードなのは間違いないが、ポイントを押さえ慣れれば何とかなると思ったし、このタイミングで重点的に対応して得意分野にしたいとさえ思った。比較的苦手な旅人算についてもここで合わせて強化したいと感じた。

この日、お迎えの車に乗り込むなり「全然わからなかった」と ちょっと気が重くなるような発言をしてくれたことで私のほうが良い意味で焦り、帰宅時刻が多少遅くとも真剣になって「何とかしよう」と取り組むことができた。これにより本人も積極的な良い表情になってくれ雰囲気もポジティブになり、最近のやり方(のんびりした息子の調子を尊重しそれに合わせるというもの)について考え直す機会になった。私が本人の気持ちや状態を見誤ることなく上手く導いて行けるなら、本当はそのほうが良いのだ、一緒に上を向いて上っていけるのだと痛感した。

今日もあと一時間ほどすれば息子が帰宅する。明日・明後日には学校の定期テストもあるが、本人も積極的な目標を自分から口にしてくれている。「私も一緒に何とかするよ、一緒に頑張ろう、絶対大丈夫」とポジティブな強い言葉で真剣に向き合おう。そうすればきっと変わっていけると思う。

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