6月12日の実績
ポイント
土曜日 ~算数と理科に集中~
6月13日(土)、今週も土特は欠席、そのプリントは授業後時間帯に主人が受け取りに行ってくれた。
この日は理科のD15(滑車・輪軸)について確認問題を進めた後、苦手だと言う算数のD15(点の移動)に大半の時間を使用。授業を受講した直後「全然わからなかった」と言っていたが当該範囲についてこの日も徹底的に対応し、だいぶ慣れた模様。
理科の他分野や 国語、社会については寝る前に軽く触れただけ。
理科特別実験ミニ
この日は理科D15(輪軸・滑車)について確認問題を進めたが、この単元についてSAPIXから実験動画が配信されていたので最初に視聴。楽しく、また分かりやすくまとめてくださっていて、このような動画の作成にも手間がかかるだろうなぁと感じ、大変ありがたいことだと思った。
算数D15(点の移動)
この日も『デイリーサポート』実戦編の問題を解くために、最初に「アプローチ」にある同類の問題について、SAPIXから配信されている動画を視聴しながら丁寧に学習。しっかり理解してから実戦編の類題を自力で解く。
今回SAPIXから配信されている動画には助けられた。大変ゆっくり丁寧にご解説くださるので分かりやすく、動画なので何度も繰り返し見ることができる。
今回「全然分からない」という状態で帰宅した息子だったので、問題によっては4回も視聴したものがある(さらに私の解説付き)。でもこうして復習し理解を深め類題を解くことで、この日の時点でだいぶ慣れたようだった。
そもそも授業時には図形の辺上を移動する各点が指定のタイミングでどの位置に来ているかという作図ができなかったと言っていた。しかし問題文に各点の速度や辺の長さなどの情報は盛り込まれているので、それを基に必ず図を描くこと、その際 一つの点が図形の頂点に来たときにもう一つの点がどこに来ているかには特に気を付け、無理に一足跳びに描こうとせず途中経過を含め丁寧に描くこと、最終的に旅人算で解くことが多いから各点の移動距離は正しくつかめるよう明確に軌跡を描いておくことなどを伝え練習した。
SAPIXに通う大半のお子様は授業内で咀嚼し問題演習が繰り返せるほど頭の回転が速く理解力があるわけなので、同じ動画の解説を4回も聴いている我が家の息子などはSAPIXのレベルに達していないと言えるだろう。でもSAPIXに "通信コース" なんていうのがあったら利用したいしニーズもありそう … などと思わず勝手でめちゃくちゃな妄想をしてしまった。競争的環境がそれほどプラスにはたらかず落ち着いて学習したいというタイプの子は、その時点でSAPIXに向いていないのだろうけれど(紛れ込んですみません)。
さてD15(点の移動)について、この日は『デイリーサポート』実戦編の後『デイリーサピックス』の問題もざっと解き終えた。考え方にはだいぶ慣れたかなというところ。次の授業まであと3日。残り2日でまた復習をする。
その他
この日は理科および算数で大半の時間を使用している。社会について、最近は公民を学んでいる(三権分立に関する授業が3回、そして先日地方自治について学習)が、こちらは大丈夫かと少々不安。今後短期間でもしっかり復習せねば。
理科についても苦手分野や曖昧なまま流してしまった分野は要復習。算数も、今回は授業後に「分からなかった」と言ってくれたため逆に何とかなりそうなのだけれど、それまでの期間は息子の調子に合わせがちだったので、その時期に学んだ範囲にこそ危うさがあり復習必須。国語についても知識だけでなく読解のトレーニングが必要。
感想
SAPIXに通われている大半の方々にとって、この日は土特、そして翌日となる今日は第2回志望校判定サピックスオープン。我が家など前者も後者も欠席し、通常授業の範囲を何とか理解するだけで土日を目一杯に使用しているというのにすごいなぁと感心してしまう。我が家はサピックスオープンを受験するレベルに至っていない。少しでも早く基礎的な部分を身につけて、夏期講習についていけるように、また後期は合格力判定サピックスオープンが受験できるように精進したいと考えている。
今回、算数の「点の移動」について私もしっかり協力し集中的に取り組んできたことで、この日「分かるようになってきた」という積極的な発言を聞くことができた。こういった感覚は大事だと思う。それを考えると、もっと私もしっかり "中" に入り「私自身が一から特訓する」くらいの感覚で向き合っても良いのかもしれないとさえ思った。