6月13日の実績
ポイント
日曜日 ~志望校判定SOは受験していない~
6月13日(日)、算数の「点の移動」についてはこの日も『デイリーサポート』の復習や類題を解いて理解を深めていった。
この日は第2回志望校判定サピックスオープンが行われていたが我が家は受験せず。とてもそのようなテストを受けるレベルに達していないし、その時間を基礎的な勉強に割り当てたほうが有益という判断。そもそも通常授業の内容にさえついていけず復習に相当な時間がかかっているという状況で、そのような週末が過ごせるほどの実力はなく、このレベルの息子の場合にはそのテストの必要性を感じることが出来なかった。
4月は規定通り土曜日に土特、日曜日に同テストの第1回を受験していたが、通常授業の復習もままならず降りかかってくるままに様々な問題を何となく解き散らかすような状態になり、多忙の中 何もものにすることができず精神的にも疲弊して、このような過ごし方は息子には適していないと分かった。
この日は、先週火曜日に全然理解できないまま帰ってきた算数D15「点の移動」について『デイリーサポート』実戦編の復習のほか他にある類題も解くことができた。「解けるようになった」と言いながら正解できることは息子の自信につながり、難しくてまだ解くのが困難な類題からは新たな学びが得られ充実した週末を過ごすことができた。重点的に取り組み、学習範囲をきちんと身につけて「分かるようになった」・「解けるようになった」と努力の結果としての前進を実感することは、今の息子にとって一番重要なことであるように思われる。
ただ、他の方々が今すでにそういった基礎的なレベルを自分のものにして、一つの分野の枠にとらわれない問題を楽しみながら解けるほどの実力を身につけているという事実も忘れてはならないと思っている。あくまで冷静に、周囲の状況、最終的に求められるもの、そして目の前にいる息子本人を見つめることができればと思う。
読解
この日は国語の読解についても取り組むことができた。
時間を定めて説明文と物語文を解く。制限時間は多少短めに設定してスタートしたが、息子は随分時間がかかっていた(なお私も横で同じ問題を解いている)。「普段授業やテストではこの2つで40分くらいだよ」と言ったので最終的にそのくらいの時間まで延ばしたけれど、それでも間に合っていない。
その後内容を一緒に確認していったが、息子は時間が足りず最後は本文を振り返らず一息に答えてもらったこともあり間違いだらけ。大事な箇所が押さえられていない(読み取れていない)ようだった。
昨日は急いで取り組んだので、今日は再び同じ問題について再度復習をする予定。
読解はどうしても一つの取り組みに時間がかるし、一つの問題に取り組んだときそこから得られる「前進感」、「学びの実感」が小さいのでどうしても後回しになりがち。
しかし、この日の取り組みを通してみても、やはりもっと経験(より多くの問題文の精読体験)を積むべきだと感じざるを得ず、今後は毎日少しでも二人で読解演習を行おうと心に決めた。
その他
この日は、算数の「点の移動」や国語の漢字・言葉及び読解演習以外に、理科の「滑車・輪軸」及びその他知識系の確認とコアプラス範囲にある電磁石等、社会については地方自治に関して先日の学習範囲に取り組んでいる。
基礎トレについても、この日は新規問題セット初日で大半の問題が解説付き(「!」マーク)だったので、一通り取り組んで解説を確認したのち、数時間後に翌日分も新たな気持ちで解いてみた。
6月度マンスリーテストはもう翌週に迫っている。
社会の公民(三権分立、地方自治)はかなり手薄なので、これからまとめて復習する必要がある。理科については「星の動き」が別途復習必須、その他知識関係はまとめてチェックすべき。
算数についても、今回息子はテストの全体像を頭に描いて時間配分を想定し、計算問題や小問集合でミスをしないことなど意識して「頑張ろう」という気持ちを新たにしているようだ。方向としては好転しており、私も心を強く持ちうまく先導して、息子らしく着実に歩を進めて行きたい。
感想
今日も先ほど息子が学校から帰宅。自宅最寄り駅から車に乗るなり「やっぱりあの本(電車内で読むと良いよと伝えた公民に関する学習漫画)は眠くなるよ。気付いたら本を床に落としていた」と言った後、すぐにスースーと寝息を立てて眠ってしまった。学校後のこのどんよりした空気が私は苦手だ。思わず「学校ってどうして行かなければならないんだろう」という思いさえ頭をよぎってしまう。そういえばテストの返却でもあったのだろうか。点数が低かったのだろうか。帰宅後「席替えがあった」という話だけは先ほどしてくれたけれど。今はシャワーを浴びてそろそろ今日も取り組みを、というところ。
この土日は苦手範囲を中心にしっかり取り組むことができ、息子も私も充実感をしっかり抱くことができた。積極的にしっかり取り組み前進を感じると、ますます「頑張ろう」という前向きな気持ちになれる。
今日の学校からの帰宅後はまた少しどんよりした雰囲気があったけれど、私もそれに押しつぶされることなく、さぁ今日も昨日に引き続き前向きかつ積極的に頑張っていこう。