6月17日の実績
ポイント
木曜日 ~SAPIX国語・社会~
6月17日(木)、学校から直接SAPIXへ移動する日。
SAPIX最寄り駅に到着すると息子はいつも一報をくれるのだが、この日は16時頃になっても何の連絡もなくて少し心配した。ほどなくして連絡が入りホッとする。
木曜日の六時間目はクラブか委員会の時間。この日はクラブで帰るのが遅くなった模様。自分の好きなクラブに参加させていただいて楽しく活動しているのだから心配することはないのかもしれないけれど、普段と同じくらいに連絡がないとやはり「大丈夫だろうか」と心配になり、少しドキドキしてしまう。
帰宅後の取り組み(算数・社会)
帰宅後は夕食の後、学校の算数の宿題を済ませてから基礎トレへ。この日は新規問題セットの初日で、大半の問題は解説付き。一通り解き終わった後すべての解説を参照。
また⑤番については今回から「数の性質」に関する問題になっており、この4日間は単位分数分解。「数の性質」は比較的苦手な分野で、このタイミングで単位分数や既約分数に関する問題を別途復習した。また、続く3日分の⑤番も一度解いてしまった。
こういった取り組みをしているともう遅い時刻となり、その他に取り組んだのは地理(白地図トレーニング)と公民(地方自治)のみ。公民に関してもテキストやコアプラスを見直しておかねばと思う。
SAPIX 国語・社会 D16
この日は『さぴあ』の7月号を持ち帰っていた。また「マイページ」には以前から掲載されていたものだが「6年生 夏期講習の漢字テストについて」というプリントも持ち帰っており、「もう夏休みなんだなぁ」といやが応でも感じさせられる。
社会のD16は「わたしたちのくらしと経済」。
基礎力定着テスト16②(規則性)は92点。国語デイリーチェック(先週分)は81点、先週時点で「今週はいっぱい間違った」と言っていた通りで、全面的に要復習。社会コアプラス確認テストは100点、デイリーチェックは92点。
感想
4月末から土特やGS特訓、第二回志望校判定SOなど休日に行われるものは欠席とし、自宅で本人なりの復習に時間を使用することにしている。本人を外側の枠組みに無理に合わせようとするのではなく、基本的には本人の調子やリズムを尊重しそれに合わせつつ、じっくり取り組むようにしている。
最近は随分と様子が落ち着いてきたように思う。そういえば最近は学校から帰宅した後も、ソファにどーんとダイブして「疲れているから寝るっ」などと言う姿を見ないなと思う。以前はよくあったのだけれど。静かで落ち着いていて、もうすぐマンスリーテストや組分けテストがあることをきちんと認識し、それらのテストに向けて頑張ろうという気持ちを自身でしっかり持っているように思われる。
今朝 自宅最寄り駅まで送っていく道中、私は「ようやく金曜日だね。今日の帰宅後からこの土日が、マンスリー前にまとめて勉強できる最後のチャンスだね」と話し始めた。
「取り組みたいと思う内容はたくさんあるし 土特などに参加されている方々は毎週たくさんの問題を解いているのに、私たちはそれさえ全然追えていない。その点についてはすごく不安がある。かといって、例えばこの間SAPIXの算数で『点の移動』を習ったとき、授業では形式上いっぱい問題を解いてきたけれど、自分にとってそれが『解いた、理解した』に当たるかと言えば全然違うじゃない? 表面上、多くの問題を解いてきたみたいに見えるけど、大半は間違っていたし説明通り赤文字で模範解答を記入しているだけ、何か理解できたかと言うと全然。結局家でかなり時間をかけてじっくり学習したよね。土特だってあれやこれや表面上解いて帰って来たって、解き散らかしただけじゃ意味はない。たとえ同じ時間にたった一問しか理解できなかったとしても、それがしっかり自分のものになったなら、そのほうが良いと思っているから。」などと話した。
ときどき、私がペラペラしゃべっているだけで ふと気付くと後部座席の息子は寝ていたなどということもあるのだけれど、今朝は後ろから、この私の発言に対して「うん」とはっきり頷くような返事が聞こえた。息子と気持ちが共有できているように感じる。
この土日は6月度マンスリーテスト前にある最後の休日だ。そして2週間余りで組分けテストもある。
規定の枠組みに乗れていないのは確かであり、その意味で常に不安は付きまとう。けれども、私は客観的な視点を失わないようにしつつも、息子本人の様子や息子の答案、またその解き方をしっかり注意深く見つめていたいと思う。それをなくして誰かに相談しても実のある回答は得られないだろうと感じているし、息子の日常の傍らでそれができるのは私しかいないと知っているから。
さぁ、がんばろう。