1年半で中学受験 2022

仕事に没頭していた母が退職し息子の中学受験に伴走開始。小5 8月からの短期決戦。現在、小6 SAPIX通塾中。

【333日目実績】本当の理解 と 夏休みの過ごし方 について話し合う

6月30日の実績

 

  • 学校:算数、日記
  • 算数:基礎トレ、点の移動・和と差に関する問題(基礎力定着・デイチェ復習)
  • 国語:D17、漢字・言葉
  • 社会:D17(現代日本の諸問題①~日本~)、コアプラ範囲(昭和・戦後~現代②)

 

ポイント

 

水曜日 ~6月も最終日~

6月30日(水)、なんともう6月も最終日。時間の経過が早すぎて青ざめる。

この日も学校からは16時過ぎに帰宅。毎日息子がどんな調子で帰って来るか、あまり良くない意味でドキドキ(ヒヤヒヤ、ハラハラ?)しながら私は待ち受けている。この日の息子は「疲れた」といった感じ。ぐだーっとした、だるそうな様子で帰宅し「眠いから帰ったら最初に少し寝る」と言った。正直、重い。

受け止める私は最大のエネルギーを要する。ただ受け止めるだけでもそれなりのエネルギーは要るだろうけれど、今の私にはただ「あぁそうなのね」と受け止めるだけではなくて、そこから上手に導き有益な取り組みに向かわせるパワーが求められているから。

今日という物語はそこで終わりではなくて、本来(私からすれば)そこからが始まり。,その日のその状況を前に、その後の接し方、進め方について、あの手この手の切り札を頭の中に思いめぐらせ、今日はうまく行くか、やって行けるかと孤独な不安にも駆られつつ、そこにかなりのエネルギーを消費しながらも、あくまで強い ”女優” のまま私は車を走らせる。

 

算数 ~私が「中まで」入り込まなければ~

シャワーを浴びて少し寝た後、学校の宿題(算数・日記)、それから基礎トレを済ませ、前日の基礎力定着テスト(点の移動)と算数デイリーチェック(和と差に関する問題)のやり直しへ。

前日のデイリーチェックはあまりにめちゃくちゃだった。自宅でやり直せば基本的に正解できるだろうというのは分かっていたが、確かに、そうだった。「自分でも何を間違ったのか分からない」と言う計算間違いとか、問題文には「335」とあるのに式には「355」と書いて計算していたとか、そういった間違いに溢れていた。

しかし必ずしもそればかりではなかった。やり直してもしっかり間違っている問題が一問あったから。

難しい問題ではない。大問「1」の流水算。少し前まで基礎トレにもよくあったと認識している。流水算はそれほど苦手ではないようだった。ただ、確かに基礎トレでも「あ、今日は『静水時の時速』を求められているのに『流速』を書いていた」とか、そういった言葉をよく耳にしていた気がする。そういうときにはすぐに自分で間違いを訂正していたし、間違いがあっても解説を見て「あぁ、そうだ」などと自己解決していることが多かった。だから私が深く関与しないことが多かった。

けれども、これが最も危ないのだ、息子の場合は。

私が「中まで」入り込まなければ。息子が自分自身で 何となく "建てた" 薄い「皮」でできた表面的な「家」を、一度中まで入り込んで破壊して、一から一緒に設計し堅牢な建物に作り直さなければ。

算数だけではない、理科もそうだ。最近で言えば「星」もそう、「電熱線」もそう。塾から帰って来て何となく調子よく解けているように見える、これが一番危ない。そこで喜び安心するな、私。いい加減 学習しろ。ラクしようとするな。砂上の楼閣だと気づけ。残念だが、あなたの息子は本当のところ何も分かっていない。

私と一緒に悩んでみる。図を描いて「どういうことだ?」と真剣に考えてみる。図に基づいて問題文に書かれていることを式の形に置き換えてみる。するとやがて糸口が見えてきて、解いていく。そして解ける。こうすることで意味が分かる。本当の理解に至れるし、形を変えて問われても、少し時間が経ったとしても間違いはしない。

この日の流水算は、意味ある取り組みの一つになったかな。

じっくり落ち着いて考えれば良いのだけれど、塾では息子はそのスピードに追い付けていないのだろう。だから息子は考える過程をすっ飛ばし、エレガントな解法を聞き、それを写し取って帰って来る。表面上その素敵な計算式を身にまとって帰って来て、息子も素敵な "家" が建てられるようになったかのような錯覚に陥る。でもその後似たような注文が入っても同じような "家" が建てられなかったり、彼の建てた "建造物" 全体が大崩落を起こしたりする。

実は、最初から大崩落していたときのほうがずっと良くて、一番危ういのは、ある程度美しい "建築物" を建てられるように見えるとき。表面的な "家" をたくさん建てて仕事を流し続けたあとなのだ。

 

算数と夏休みの過ごし方について

基礎力定着テストの復習もした。その内容は「点の移動」。こちらも大問「1」から間違いもあったが、やはりこれも「何で間違ったんだろうねぇ?」なんて自分自身で言ってしまうような間違い。

ただ最後の大問については息子にとって改めて勉強になる問題だったと思う。

長方形上を2点が異なる方向へ移動する問題で、2点を結ぶ線が長方形のある辺と垂直になるのは何秒後かといったありがちな問題。

「点の移動」については、当初の授業から帰宅したとき息子が言ったのは「〇秒後にそれぞれの点がどこにあるのか」がそもそも掴めなかった、先生は当たり前のように「〇秒後はここ」というところから話されたけれど なぜそうだと分かるのかが理解できず授業に付いていけなかった、ということだった。

今回の問題の場合であれば、2点は「A→B→C→B→Aの順に動く」等と記されていて「往復し続ける」とはどこにも書かれていないのに、息子は勝手に行って帰ってまた出発するような軌跡を思い描いていて間違っていた。

一番大事なのは求められた状態になるのは各点がどのように動いてどこに在るときかを考えることだから、各点が各頂点に来たときもう一方がどこにいるか逐一ちゃんと計算して確かめていくことだよと私は言っている。軌跡が正しく想定できていればその後の計算はありきたりで間違うことはないと思うが、このあたりについては解説も「右図のようになるときです」と当たり前のように書かれているし、息子の話では授業でも「当然ここにある」というところから解説が始まったとのことだった。慣れてしまえばすぐに分かることではあるし、「計算する」と言っても大したことではないから皆 頭の中でさっさとやってしまうのだろうけれど、息子を見ている私などは、間違うとしたらその部分を雑にして誤認している人が大半なのではないかと思ってしまう。

さて、この問題を丁寧に納得しながらやり直した私たちは、軽い休憩として「夏休みの過ごし方」について話をしていた。

以前から「13時30分から19時30分」という夏期講習の時間割に不安を覚えていた。4月末からずっと欠席している土特と同じような時間構成。そして息子のこれまでの状況を見ていると、その長時間、塾においてノンストップで問題演習及び解説が続くというのは危険信号が灯るようなもので、失敗したら取り返しがつかないという気持ちにさせられる。何となく問題を解き散らかし、大量の問題に手が付けてあるけれど時々正解、大半は赤文字、一体何が理解できていて何が分かっていないのか、何をすべきか判断するのが難しい状況。しっかり復習すべきなのに当日帰宅するのは20時半、残された時間はごくわずかで根本からやり直すほどの時間はない。そして翌朝になると、当日のチェックテストに向けた最終確認をしてしまう。私は焦るが無理に押し込むのが息子には適さない。さらに、そのように型にはまった記憶はその後の応用が全く利かない息子・・・というこの構図。

この日、私の懸念に息子も同意し「家で、お母さんと一緒に自分のペースで丁寧に進めたほうがいいと思う」と自ら言った。ただ、本当に夏期講習を完全に自宅対応とする場合、日々のテキスト(プリント一式)の受け取りに影響する窓口受付時間やSAPIXの時間割に基づき、各テキストの受け取りタイミングを含め、息子独自の進め方やスケジュールを当方でしっかり計画する必要がある。とりあえずその方向へ向けた計画・調整を開始することに。

私の荷は重い。それこそ失敗したら取り返しのつかないことになる。各教科各回の取り扱い内容や目的などカリキュラムについて事前にしっかり把握しておくのは当然のこと、できる限りの前倒し対応もしていくべきだろう。

 

ペースが遅い、全然できていないまま夜になってしまった・・・

この日はその後翌日授業のある国語や社会について最後の確認を始めた。それが終わったら組分けテストも想定した幅広い学習がしたかった。

ところが実際は、国語と社会の確認だけで時間がいっぱいだった。いや、それだけでもオーバーフローだったと言っていい。

今回の漢字の範囲など、この一週間でも何度か見たのになぜまだこんなに時間がかかるのだろう。当たり前と思うような語彙が欠損(?)しているのはなぜなのだろう。

ただやはり、息子一人に「目を通しておいて」といった依頼は残念ながらあまり意味をなしていないようだと思い知る。「意識レベルが低い」とでも言うのだろうか、「注意力が低すぎる」とでも言うのだろうか。結果的に私と一緒に丁寧な対応をしていくことになるが、決して私無しでは何もできない人になって欲しいわけではなくて、本来こういうふうにするものなのだということを知り その方法を会得して、一人でもできるようになって欲しいから今一緒に対応しているということを理解してもらえればと思う。

漢字や語彙、社会の常識的な知識など、今は時間がかかると思っても丁寧に対応していく。ただし、この日その他のことに何も手を付けられなかったのは事実で、もう私には焦りしかない。息子の場合は一つひとつの学習にとても時間がかかるのは間違いない。もっとテキパキ進めたくてもなかなか難しい部分がある。すべきことの山を前に、時間が足りないという状況に陥り、焦りと不安の渦の中に巻き込まれてしまう。

 

感想

 

たとえスローペースでも、とにかく丁寧に、そこから吸収される内容を増やすことを心掛けたいと思っている。

息子に合わせ過ぎると私も疲弊しがちだけれど、息子に合わせることで息子のことがよく分かり、本来の理解に至っているか否かも認識しやすい上に 一緒に頑張っているという感覚を強く味わうことができるという点で、夏休みも完全に自宅対応とするのは悪くないかもしれないと思っている。

ペースが遅いということは数をこなす対応の前段階に時間がかかるということ。そうであれば、その段階ではなるべく基軸となるような良問を選択し、それに時間をかけて本来の理解に至れるよう努めたい。

国語や社会の知識系の暗記に時間がかかるとさらに焦りが強いが、それについても、最初の部分をおざなりにせず大切に扱っていればその後 力も付いて速度は増すと信じ進めたいと思っている。

とりあえず今度の組分けテストに向けて、進捗は悪すぎるけれど、最後までできる限りのことをしよう。そして夏休みの計画を具体的に立て、悔いの残らない夏を息子と一緒に "作って" いこう。

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(サピックス)へ   にほんブログ村 受験ブログ 中学受験 2022年度(本人・親)へ

当ブログでは Google Analytics を利用して、アクセス解析を行うため にcookie を使用しております。
Google Analytics で集計したデータは当ブログのアクセス解析や改良、改善のために使用させていただくものとします。
なお、cookieは個人を特定する情報を含まずに集計しております。
Googleによるデータの使用については ポリシーと規約 をご覧ください。