1年半で中学受験 2022

仕事に没頭していた母が退職し息子の中学受験に伴走開始。小5 8月からの短期決戦。現在、小6 SAPIX通塾中。

【338日目実績】本人と認識が共有されている喜び

7月5日の実績

 

  • 学校:算数
  • 算数:基礎トレ、D17(割合)
  • 理科:D17(熱と水蒸気)、コアプラ範囲(音)

 

ポイント

 

月曜日 ~短縮期間開始~

7月5日(月)、この日から学校は短縮期間。月曜日は他の曜日に比べて下校が少し遅いものの、それでも普段より1時間弱早くに帰宅。

学校のあと、特に月曜日は、お迎えに行くとどんよりした雰囲気で "ぐだ~っ" とした態度によって疲れを見せ機嫌の悪いことが多いが、この日は全くそんなことがなく私は嬉しかった。明るく軽快な感じ。

そして息子は3つのエピソードを報告してくれた。

まず車内に乗り込み最初に言ったのは「今日学校に筆箱を忘れてきてしまった」ということ。「最後に学級会があると焦る、もう支度した後だと思ってしまう」とか何とか言っていた。筆箱もお手紙ファイルも机の中に置き忘れて帰ってしまったと言っていたが、お手紙ファイルの中に入れていたものについては口頭で報告してくれた。この日に何か困ることはなさそうだった。当日中にこなさねばならない算数の宿題は iPad 上で実施できる。ただ息子はアップルペンシルのホルダーを筆箱に付けているので、この日は家にあるタッチペンで代用。いつものものより少々使いづらそうではあった。

次に教えてくれたのが、自宅最寄り駅で電車を降りる直前に "とある現場" に遭遇してしまった話。なかなか驚きの状況。詳しく語ってくれるので何があったのかということやその状況は具体的に理解できた。本人もびっくりしたようだった。公共交通機関を利用して通学していると色々な場面に遭遇もする。息子も毎日よく頑張っていると思う。

家に帰ってから教えてくれたのが、この日学級会の最後に先生が皆に話してくださったお話。息子にとっては少し驚きでありちょっぴり悲しいことでもあったろう。でも「今日一番驚いたことはこの件だったけど、電車での出来事で今日一番の驚きが上書きされた」と言っていた。

そんなこんなで、この日は機嫌も悪くなく、不遜な雰囲気もなく息子は我が家に帰って来てくれた。

 

7月度組分けテストを受けて

この日は最初に、日曜日にあった組分けテストの答案を見ながら、課題・反省点や今後について軽く話し合った。

出来の悪い答案を見ながらこういった話をすると機嫌が悪くなったりネガティブな感情を抱いたりしないかと少し懸念していたが、全くそういったことはなく、むしろ私と共通した認識を持っているようだった。今後の課題や対応について異論もなかった。

今朝も自宅最寄り駅まで送って行った際、最後に 今後の課題や対応について改めて話をしたのだけれど、やはり息子も良い意味で真剣に私の目を見て納得し、自分なりに力強く「頑張ろう」と思ってくれているように感じられた。

土特やらGS特訓やらをすべて欠席し、どんどんSAPIX標準からは離れて行っている我が家。だいぶ遠くまで離れてきた感じがする。それは良くないことのように思われるし、本来的にはそうあるべきではなく、付いていけなくて自ら落ちていった人たちというふうに見えるけれど、やっぱりこれで良かったのだなと思う。例えば3月の春期講習の頃、私自身は息子に標準的な路線に乗って外向きに頑張ってもらうことを希望していたけれど、息子本人はそれを嫌がる雰囲気だったし、思いは全く通い合わず、日々の取り組みも碌にこなせずやる気もなくなり成績は落ちていったから。

今回の答案も、問題に全く対応できていなかったり、"相変わらず" なことをしている部分が多いけれど、お互いがこれまで何をしてきて現状がどうであって、それを踏まえてこれから何をしていけば良いか共通認識を持っている。苦手な部分、難しい部分も分かっている。共通認識を抱き一緒に頑張ろうと思えることが一番大切な気がする。あまり翻弄されずに自分たちの計画でコツコツ進められたら良いかなと思っている。

 

基礎トレで

基礎トレは組分けテスト前に少し止めてしまっていたので、この日に2日分。2日分を続けて実施するのも結構良いもので、1日目の問題に多少戸惑ったものがあっても、それを復習した後また新たな気持ちで少しだけ異なる問題に取り組むことで理解が定着する。

ただ、この日に取り組んだ分においては、既約分数の和を求める問題で手間のかかる方法を採用していた。しばらくその方法で取り組んでいたのでちょっと疲れてしまったらしい。その後私が着眼点とそれほど手間のかからない方法を伝えているときに、息子はふと船を漕いだ。伝えたいという気持ちから懸命に説明していても、居眠りによって意識が遠のいているのを目の当たりにすると私も疲労感を覚える。

しかし多少機嫌よく帰宅したとしても学校の後であることには違いない。自宅ではこんなときにもいくつかの切り札があり、この日はここですかさず入浴を勧めた。少しリフレッシュできたと思うし、その後しばらく別の取り組みをしたところで、調子に合わせ夕食タイムを差し挟んだりしている。

 

算数:割合

組分けテストの復習にじっくり時間をかけることはできない(良くないことだが持ち越しが増える)。翌日はSAPIXで算数・理科。こちらの家庭学習も組分け前に少しストップしていたし、算数の「割合」については苦手なようで苦戦していたから早急に開始。

この日はデイリーサピックスの問題の残りをこなし、これまでに間違った問題をやり直す予定としていた。ただやり直し時にもまた難航。解き方の骨格が自分のものになっておらず色々と混乱もしていると感じた。

それで今回気を付けたのはとりあえず自力で解こうとしてもらい、それが妙な方向に進んでいたとしても、解答にあるような解法をすぐに差し出し途中まで考えていた本人の道筋を消し去り置き換えるのではなくて、本人の想定した道筋を説明してもらい何をどう考えたか私もしっかり理解して、その間違いをきちんと指摘した上、もしその「道」を辿ってゴールまで行こうとするならばその後どう歩けばよかったかを示すこと。

もっとラクで一般的な解法はその後に提示して理解してもらう。そうすれば「あぁ、確かにその方法のほうが分かりやすい」だとか、「でも自分はこの道を進んだほうが解ける」だとか、明らかに理解の深度が違ったし、私も息子の視点を理解しようと努めることが一体感のような感覚を生み出した。

解き方は一つではない。時間はかかるけれど有意義な取り組みになったと思う。

ただ、最後にもう一度一通り振り返ったほうが良いという状況。今日も学校は短縮授業だからSAPIXの前にいったん帰宅する。その際にでも二人でざっくり確認したいと思う。そして今後も「割合」について問題演習を繰り返そう。

 

理科

理科は「熱と水蒸気」という単元。確認問題は前日までに済ませており比較的 自身でよく対応できていた。しかし時間の問題でこの日は確認問題の復習ができず、ポイントチェックやデイリーステップを。

デイリーステップには過去分野のページもある。基本的によくできていたものの、やはり前回の「浮力」について、冒頭の最も簡単な問題で本人から質問が。最後の最も難しいと思う問題のほうがスラスラ解けて見事な説明を加えてくれる。比較的複雑な問題は解けて最も単純なところで悩むというのは他の分野でもあった。私はこれを心配してしまう。ただ、最後の問題は先週なかなか分からなかったため時間をかけて説明し何とか理解に至ったのと同類の問題。

今週の「熱と水蒸気」もそうだが、一時理解に苦しんだものは苦労しながらあれこれと言葉を選んで説明することになる。そのように二人で努力をして理解の段階に至れたものは、その後その深く根付いた理解に基づき自力で解釈・解答できるケースが多いと感じられ、それは喜びであり今後の励みにもなるものだ。

 

感想

 

7月度組分けテストの出来は良くなかった。でも何より進歩したと思うのは、それを二人で直視し、これまでの取り組みとその結果として作成された答案とを客観的に見て問題点と今後の方針を共有できること、そして息子自身が頑張ろうと思ってくれていることだ。また、息子はやはり夏休みも自分の現状に合わせた計画を立て、自宅対応することを望んでいるようだ。

この日、算数の「割合」を学習しているときも良い取り組み時間になったと思う。テスト結果を通し、知識が曖昧だなと感じたり、表面的な解法の暗記でやり過ごそうとしているために対応力が低いな と感じたりすることがあったわけだけれど、そうであるとすれば私にもそのような傾向があり、私の接し方にそのような問題点が含まれていたことが暗に示されているのだと考えている。

この日の取り組みでは私も真剣に息子に向き合い、誤答に至った過程を追い、問題箇所を探して指摘し、その方法を採るならばどう論理展開すべきだったかを一緒に考えた。当たり前のような解法を説明するより時間も労力もかかったが、私の真剣さは息子にも伝わり息子も一生懸命取り組んでくれた。

息子との毎日は勉強の連続。私自身の不得手な箇所、問題点にも気づかされ、逃げることはできず、自分を改善するための努力が必要となる。ありがたく貴重な機会であり、これが今回の伴走の醍醐味でもあり、こうして二人で努力した結果落ち着く場所は どんなところであれ、そこが最もふさわしいのだと納得させられるものになるのだろうと思う。

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