1年半で中学受験 2022

仕事に没頭していた母が退職し息子の中学受験に伴走開始。小5 8月からの短期決戦。現在、小6 SAPIX通塾中。

【360日目実績】夏期講習4日目(算国社)~各科目の弱点と対策~

7月27日の実績

 

  • 算数:基礎トレ、N04(平面図形(1))、N03(割合(1))
  • 国語:デイリートレーニング国語②復習、漢字 等
  • 理科:気体の発生、ものの燃え方
  • 社会:データバンク、コアプラ範囲(三権分立②)

 

ポイント

 

火曜日 ~夏期講習4日目~

7月27日(火)、夏休み10日目。夏期講習の中休みを終え夏期講習4日目(算国社、デイリートレーニングは国語)。

午前中は算数をメインに復習、社会や国語(漢字)のテスト範囲も確認。帰宅は20時半の少し前。塾からの帰宅時は機嫌も良く元気で、これは本当にありがたいことだと思っている。ただこの日は主人も同じくらいの時刻に帰宅しており テレビのニュースをつけていて、最近食欲旺盛な息子はそれを眺めつつこの時間にしっかり夕食を取ってしまった。その後勉強を始めてから「今日は食べ過ぎたかも。眠い。」なんて言う。毎日その時間から復習などを行うため、帰宅後の食事は少な目にして規律正しく切り上げるなど、私も注意しなければと思った。

 

国語

帰宅時の車内で「社会はデータバンクから出たよ。一番だったよ。」と機嫌よく報告してくれる。基本的に「良かったもの」については自分から報告がある。一方「イマイチなもの」とか「失敗したもの」については通常自分からは触れてこない。

この日のデイリートレーニングは国語だったが、これなどは明らかに「イマイチなもの」に分類されるので私から取り出し中身をチェックすることになる。大問「1」と「2」が読解で「3」に知識問題があった。息子の解答用紙を見ると、大問「2」が全くの白紙で問題用紙にも触れた形跡がなかったから、「今回は時間の都合上、大問『1』と『3』だけだったの?」と尋ねると、「ううん、全部。」と言う。「じゃぁ、どうして何もやっていないの?」と訊くと「時間が足りないんだよ。全然終わらなかった。」とのこと。

テスト時間は20~25分程度ではないかと思われるが、内容を確認してみると、確かにそのくらいの時間で解答可能な程度に易しい。息子は「読解が2つだ」と思うだけで「こんなにできるはずはない」という気持ちになり、片方は初めから投げ出しているのではないかと思われた。常に世界の中心に自分が居て、自分の外側で「やれ」と言われたら何が何でもやると言うより、自分基準で物事に対応している感じがする。

大問「1」も含め、結局自宅にて一緒に取り組むことに。

大問「1」は説明文だが、ほとんど本文に線が引かれていなかった。「どうして?」と訊くと「一度読んでもどこが大事か分からなかったもん。」と言う。一か所だけ軽く線が引かれていたがそこは「例」の箇所。通常「例」は最も抽象度が低く、逆にあまり線を引かないような場所になるかと思う。息子にとっては「例」は最も理解しやすい箇所でそこに線が引かれがちだ。

この日は、息子に音読してもらいつつ、私が横から大事だと思う場所に印を付けていくことにした。重要語句を丸く囲ったり、文の横に線を引いたり時には波線にしたり、接続詞に明確なマークをつけたりする。都度、なぜそこに印をつけているか、その根拠や理由を伝えながら進めた。私としては根拠を考えるまでもなく自然に行っていることだけれど。思わず、なぜそれが大事だと初読時から分かるのだろうとさえ感じる。(逆に言うと、なぜこの子は分からないのだろうかと。)

文章は短く、文章の構成や内容は理解しやすく、設問も考え方が明確に "見える" 問題ばかりだった。息子は読解をとにかく苦手としているので、この子の場合はこういった取り組みやすい文章と問題で考え方の基礎を身につけていったほうが良いと思った。

ところで、この文章を一通り読み終わったとき、私は思わず「これ! こういう文章。私たちが中学受験生だった頃の国語。」と言ってしまった。さらに各設問についても「そうそう、こんな感じ。」と。「これ、昔の入試問題とかじゃないかな。」と言ってしまった。この明快な文章、論理構成の分かりやすさ、考える糸口の見つけやすさ。私たちが4年生くらいのときにはこういった単純で明快な文章や問題に多く取り組むことで読解に慣れていったような気がする。そうすることで多少難解な文章でも、「どこに線を引くのか分からない」などということにはならず自然と対応できるようになっていったように思うのだ。算数でも昔と比べると入試問題が難しくなっていたり当時とは違うトレンドが見られるとは思っているけれど、息子がSAPIXで取り組んでいる国語の文章を見ていると「感情の入り組んだ複雑な読解問題(物語文)ばかりに取り組んでいるなぁ。しかも長文で、記述解答が多い。」という印象を抱くことが多かった。読解レベルの低い息子にとってSAPIXの国語はレベルが高すぎたということかもしれない。そういった単純な読解が当然できていることを前提として成り立っているように思うからだ。息子の場合は基礎がないから完全に「読解迷子」。なお、大問「2」の文章や設問も同様の印象を抱くような易しいものだったのだが、その出典に「’89年版ベスト・エッセイ集」などとあって、ますます上述のような私の所感は正しいのではないかと思われた。

 

 算数

この日のデイリーチェックの内容は「割合(1)」。見ると3問も間違いがあり驚いた。テキストにあったのと同じような問題だ。中休みもあり『サマーサポート』や『サマーサピックス』などにはきちんと取り組んで、同様の問題なら間違うことはないだろうといった感覚だったため驚く。

自宅でノートにやり直すと正解している。各問題について「では一体テストのときは何をしてしまったか」と確認する。

一問目は、答えに至る直前まで、自宅でやり直したノートと同じ正しい記載がある。しかしそこから解答に至る間の一式が記載されていない。最後に何を頭の中で実施し解答用紙に答えとして記載したのか、それが全く分からない。「うーん、なんで間違ったんだろうねぇ。」なんて本人が言う。

二問目は、解答用紙への答えの書き間違い。確かにテストの問題用紙を見てみるとノートと同様の正しい解答が書かれている。しかし解答用紙に書かれた数字は少し違う。「どうして?」と思うけれど、実は先日の復習テストでも同様に解答用紙への転記ミスがあった。

三問目は最後の問題で、「残り時間が少ないと思って焦った。」と言う。確かに問題用紙を見てみると、一つ前の問題までは自宅でノートに書いているのと同じような式が並んでいるのにその問題だけは汚いメモのような記載しかない。「焦ってミスった。」と言う。

こういった間違いに対し、自宅で留意事項を言葉にして伝えることはできる。また多少の訓練(例えば最終的な答えを別紙に書き写すなど?)ならできるかもしれない。でも、たとえ制限時間を設けて多少なりとも緊張感を持たせようとしたって、絶対に自宅では塾など試験会場に匹敵するほどの緊張感は得られないだろう。ここに塾に行って周囲の友だちと一緒に緊張感を保ちながら、また良い意味で焦りながら取り組むことの意義があると思う。ぜひその場で様々な失敗をし、その反省によって注意すべき事項を明確に意識して、そのフィードバックを自分の糧として生かし改善していって欲しいと思う。

 

理科

先日の復習テストを経て理科の取り組み方法は大幅に改善すべきことがよく分かった。

結論としては、こうだ。テキストの指定された問題(確認問題、ポイントチェック、デイリーステップ)やコアプラス確認テスト範囲については、私のほうから「ポイントはここだよ。」とはっきり伝え、とにかくそれだけを完璧にするが如く、テキパキとテンポよくさっさと終えてしまう。そのように各単元について学習している期間内には、並行して息子に適した問題集を使用して問題演習を繰り返す。『有名中』の問題がそれに該当する人も多いだろうけれど、息子の場合はそのレベルにまで至っていない部分もあるし、出題された年度に関わらず基礎的なことを様々な観点から繰り返し問うてくれる問題集を進めるのが今も最適で、『有名中』はプラスアルファの存在。

息子の場合、理科については昨年8月の伴走開始後5ヶ月程度 どう対応すれば良いのか分からないといった時期があった。テキストにある宿題を解き間違った問題をやり直すという「普通の」取り組みをしていても、マンスリーテストなどには全く対応できなかったから。5ヶ月程度経った頃ようやく息子に適した問題集とやり方が見つかって、その頃理科の勉強時間をかなり増やしたらマンスリーテストの成績は一気に向上した。その後、算数に多くの時間を割り当てる必要が生じたり社会が公民分野に入ったりして理科に充てる時間がどんどん短くなっていき、その問題集への取り組み量が減っていくと、正にその演習量に比例するかのように理科の成績は下がった。そして今回の復習テストではその独自の取り組みがゼロになった。デイリーチェックの成績はそれほど悪くないが、こういった場合に結果はどうなるだろうかと思っていたら、独自の取り組み量比例説が完全に適用されていて理科の成績は惨憺たるものとなっていた。

これまでは毎週新たに学習する分野について、次回の授業までにテキストの指定された問題を解き、間違いをやり直すということを続け、範囲テストの少し前から別途適した問題集でテスト範囲の問題を解き対応していた。今回その対応がゼロになったのは他に対応すべきことが多くテスト前にその時間を割くことができなかったからだ。テスト前の期間になってその時間を捻出するのはもはや難しいということがよく分かったし、通常授業およびそのテキストの問題は大切だけれど、息子の場合それに拘泥していてはダメになるだけと思い知ったので、デイリーチェックやコアプラス確認テストなどを恐れるのではなく、それらについてはポイントだけを絞った学習によりさっさと身につけ切り上げて、基幹となる重要事項について、もっと広い視点から演習を通し帰納法的に理解し、また問題への対応力を高めていくべきだと感じた。

そもそも、コアプラスだってすでにどの範囲も確認テストが2周目以上になっていると思う。「今回のポイントはこれとこれだよ。キーはこれ。とにかくここだけは理解して覚えて。」と、私のほうから基軸を明確に示し、それに則ってさっさと理解し記憶を固め、なるべく早く別途の問題演習に移ってもらう。この日も翌日のデイリーチェック、コアプラス確認テストに対してはこんなふうにさっさと済ませ、『合格トレイン』で前回範囲(「気体の発生」)に関する問題を解いてもらった。最低でも毎日当該問題集の見開き一ページには取り組むようにする。息子にとっては、これこそ理科の「基礎トレ」だ。

 

感想

 

この日も帰宅後に当日学習した算数のN04(「平面図形(1)」)について『サマーサポート』を一通り復習している。また翌日授業のある理科についてもデイリーステップとポイントチェックを一部残していたのでそれに取り組み、上記の通り国語の復習や理科に関する別途の問題演習も行っている。

決してサクサクと軽快に物事を進められる子ではないため、やはり就寝が遅くなってしまう。

もうすぐ伴走開始後一年になるが、それにしてもこの一年、息子の外見上の成長はすさまじいほどのものだった。顔も声も身長も体格も大きく変化し、今このような状況にあって彼の心にはずっと甘えていたいという気持ちの上に大きな不安感がのさばっているようにも思われる。不安定な時期とも言えるかと。

それはまた良い方向へ大きく成長する大切な時期でもあると思うので、私はいつも息子の心に気をかけつつ、自立を促し、大きく羽ばたいて行ってもらうよう力添えをしたいと感じている。大変だけれど逃げずに「頑張って」みて欲しい、そこにはもっと大きな成長の喜びが待っていると思うから。

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