8月12日の実績
- 算数:基礎トレ、N16(文章題総合)、『有名中』(一校)、「速さ」等
- 国語:『有名中』(第3ステージ - 1校目)、漢字
- 理科:N08(光総合 ~凸レンズ~)、お盆期間用プリント(動物・植物、てこ、期待の発生計算、星 等)、夏期講習テキスト残問題、『有名中』少々
- 社会:夏期講習テキスト残問題、『有名中』(一校)
ポイント
木曜日 ~お盆期間2日目~
8月12日(木)、夏休み26日目、お盆の家庭学習期間2日目。
学習環境の改善
この日は夕方に学習環境の改善を行った。ペーパーレス化が進む現代だけれどSAPIXに通っていると「本当にそうなの?」と疑いたくなるほど次々と紙が押し寄せてきて、山のよう。最近は一巡のスパンも短くなってきて、同じことを何度も繰り返しているなと実感する。
都度目の前に現れるものをその場で次々捌くがごとく処理していかなければならないのは確かだが、同じプリントでも後日また参照するであろうものもあれば、今後ほぼ見ることはないだろうと思うものもあり、その管理には工夫のしどころがある。
我が家は数日前から勉強机周りを改善・整理しており、この日は前日新たに届いたキャスター付きファイルワゴンを息子と共に組み立てて机の傍に置き、目下のところ使用頻度の高いものはすぐ手に取れるようそこに入れた。さらに快適な学習環境になったと思う。
この日の算数
この日は夏期講習のN16「文章題総合」について、以前多少なりとも躓き印を付けている問題を復習したがスムーズには進まなかった。うまく解けないならすぐ動画を観るなどの対応を取れば良いのではと私は感じるが、息子は考え込みがちでそこで長い時間を使ってしまう。
夏期講習中は連日授業があったため、その ”回転” に身を委ねることで逆に慣性に基づき躓きが減っていたような気もする。思考の枠組みが崩れる余地もなかったと言えるだろうか。少し時間が空くと逆にその勘が鈍る。
上手く行かなかった問題についてはまた時間を置いて復習したい。
またこの日はテスト等で間違った問題を貼り付けているノートについて、1学期終盤頃のものから一気に復習していきたいと考えていたが、これについてもその最初のほうの問題で躓き、大した問題数はこなせなかった。少なくともこのお盆期間中に直近範囲までのやり直しは済ませたい。
この日は『有名中』に関して一校分に取り組んでいる。制限時間通りに実施し、直後に自身で復習をしてもらっている。これについては基本的に本人に任せていたが、ルーズリーフに丁寧にやり直しをしていた。私はざっと確認し、問題・解答用紙には2穴パンチで穴をあけルーズリーフと共にバインダーに綴じる係。
この日の理科
理科については夏期講習中のテキストで残している問題に対応すると同時に、お盆期間用に受け取っていたプリントにも取り組んでいる。またお盆前最後の授業で学習した「凸レンズ」についてはもう一度復習。
理科の『有名中』は分野ごとに取り組んでいる。この日はほんの少ししか対応できなかった。
この日の国語
以前間違った漢字をまとめているノートをやり直し始めたら未だに半分くらい間違っていて進捗遅延。こちらもこのお盆期間のうちに2周はしたい。
『有名中』については第3ステージの1校目。本人にとって分かりやすい文章とそうでない文章とにはっきりと分かれる傾向があり、これは本人の感性に適っているか否かという違いによるものなので、後者の場合は一般的に難度の低いものであっても本人にとってはその限りではない。この日取り組んだ学校の問題については、説明文は本人にとってよく理解できず、物語文は面白いと思える内容だったらしい。前者は間違いだらけ、後者の正答率はまぁまぁといったところ。本人にとって苦手なタイプの文章だと(大半がこちらだが)機嫌が悪くなりがちでちょっと困ってしまう。
国語に関する『有名中』の取り組みでは毎回一緒に「確認ノート」を書きながら丁寧な復習を行っている。どのような文章にも通底する読解の一般的鉄則について、そろそろ何となくでも分かってきただろうか。新たな問題に取り組む際にはそれを意識しつつ構造的な読解をしてもらえればと思う。
この日の社会
社会については夏期講習のテキストに取り組むことで地理分野などの確認を進めている。コアプラスでも同じ内容を確認できるが、テキストで改めて重要事項が取りまとめられているのでどんどん書きこみながら確認し記憶を定着させていってもらいたい。
また社会についても『有名中』で一校分の問題を解いた。どの教科も『有名中』の結果は酷いものだが、この社会については比較的よくできていたほうだった。少なくとも受験者平均点は上回っていたようだ。
感想
今日はもうお盆期間の真ん中で3日目。時間があるから復習を進めたり新たな問題演習を次々と進めたりしたいものの、その分間延びもしがち。
夏期講習中には時間がなくて部分的に端折りながら進めざるを得なかったが、今はそうではない。しかし部分的に端折ってでも大慌てで対応していた当時と比べれば、今は目前に迫るものがないため本人を急かす要素がなく「大慌てで送り出す」といった対応も取れず、塾の先生方やお友だちにお力添えをいただくこともできず、私自身がうまく調整しないと時間のわりに取り組み量が少なかったり予定していたタスクをたくさん残す結果に陥ってしまったりする。
またこの期間に苦手分野の復習をしておきたいと考えるわけだが、そもそも以前本人が間違った問題がその対象となってこれが連続するのだから、うまくやらないと機嫌を損ねたり雰囲気が悪くなったりして、進捗遅延の原因にもなりかねない。今ならすべて問題なく解けるというわけでもないので。
あれもこれももっと取り組んだほうが良いのではないかと焦る気持ちはあるけれども、そこばかり気にするのではなく、私自身が「できたこと」に目を向けていけば雰囲気ももっと良くなるかしら。本人に任せるとどうしてものんびりしがちなので、うまく協力できるようにしていきたい。