8月23日の実績
- 四科:基礎トレ、漢字、カキシ復習、これまでに間違った問題のやり直し 等
ポイント
月曜日 ~カキシ5日目(最終日)~
8月23日(月)、夏休み37日目、カキシ5日目。この日をもって、夏期講習18日間・カキシ5日間のすべてが終了したことになる。
この日も午前中は、算数(これまで間違った問題のやり直し)、漢字、理科確認テストに取り組み(社会には取り組めず)、午後はカキシ、帰宅後は当日の復習。
有終の美?
帰宅時、「今日は国語が97点だったよ。」と言った。いつも国語は大半が間違いといったレベルなので驚いた。 漢字について一問を間違い、他の二問には詳細部分に関する減点が入ったが、それ以外に間違いはなかったとのこと。帰宅後に見てみると、この回は記述らしい記述もなく記号問題が大半で普段より点数が取りやすいように思われたものの、普段なら記号問題でも間違いが続く息子が全問正解している。
この日は「デイリートレーニング(算数・理科)」の後、「今日は最初に国語の復習がしたい」と言い、二つの読解問題について音読後に各設問の考え方と答えを言ってもらう。この日の文章や記号問題が普段に比べ特別平易だとは思わなかったが、よくできていた。カキシはこれが最終回で続きがないのだけれど、最近の取り組みが少しでも功を奏しているのなら良いなと思った。息子の場合は問題文が自分にとって分かりやすいものか否かが結果に大きな影響を与えるので、この日の文章はどちらも息子にとって理解しやすいものだったのかもしれない。このようなブレを失くし、どんなときも的確に読解できるようになることが目標。
この日はその他の科目も普段に比べれば良くできたと本人は言った。授業点について、1~4日目と比べると数十点から百点くらいは上とのこと。これまでクラス内の席次は良くても後ろから数番目だった息子。この日の授業点はSS特訓に引き継がれるらしく、次回もう少し前に着席できるなら少し励みにもなるかもしれない。
デイリートレーニングについて
この日も算数のデイリートレーニングで最後の2問を白紙のまま残しており、やはり「ここで残り時間が短くなったから、解けない問題ではないけれど理科に移行した。」とのこと。最後の問題に関しては、これについて学習したテキストをもう一度見たいと言い、該当テキスト(D19「平面図形総合」)を取り出す。デイリートレーニングに出題されていた問題はその「アプローチ」で扱われており、息子はそれを見直したり改めてコベツバを視聴したりしていた。
デイリートレーニングは毎回「前期の復習」となっており基本的な問題が続く。本来、基礎力をチェックするようなもので息子のように間違いがたくさんあってはならないものだろうと思う。ここで間違った問題についてはカキシ終了後の4日間でも繰り返し復習をし完璧にしておきたい。
理科のデイリートレーニングについては毎日正誤に関わらず復習し周辺知識も含め確認するようにしている。この日は、月の南中高度のように改めて確認すべきものもあった。これについては随分以前から自宅にあった参考書に分かりやすい記載があったので参照し、落ち着いて確認をした。
算数について
この日も「Na」で始まるプリントは比較的平易で間違った2問のやり直しもすぐに終わったが、もう一方のプリントについては息子には難しめだったためコベツバを視聴。本人も丁寧に振り返っていたが最後の問題などはまだ難しく現時点では「経験」といった扱いに。
まずは「デイリートレーニング」、次に「Na」で始まるプリント、最後にもう一つのプリント、というように復習優先度は明確なので、より基礎的なものからミスのないようにやり直したいと思う。
理科・社会について
理科については、これまでの4日間、授業で扱われた問題や指定のあった問題は必ず当日中にざっと復習をしていたのだけれど、この日はその中の一問だけを重点的に本人が復習。
カキシの理科テキストについては、本人にとって難しい問題が多かった。「『分かる』と『できる』は違う」と言われるように、復習をしていても何とか理解はできるが試験で出たら時間切れになって碌に得点できないだろうと思うようなものがまだ多いという状況。
また、電熱線の発熱量計算のように、そこにある問題は難しすぎまずはより基礎的な復習をすべきと気付かされたものもある。
さらに授業で扱われなかった問題は手付かずの状態。
このような中にあって、理科に関しては、より基礎的な理解が必須と思われた分野についてまず基本的な見直しを実施、次に授業で扱われた問題や別途指定された問題について再復習し自力で またある程度の時間で解けるレベルにはすることを目指す。
社会については授業で解いた問題をもう一度復習しておきたいと思う。記述問題や考えて解く問題も多かったので、その際には考え方・答え方のルールのようなものをきちんと確認していきたい。その他 授業で扱われなかった問題についてもカキシ終了後に取り組むようご指示があったようだ。
感想
あっと言う間にカキシの5日間も終了。この後4日間塾のない日が続き土曜日にはマンスリー実力テストがある。
一気に駆け抜けてきた夏期講習およびカキシだった。この4日間で、しっかり振り返って復習したり、苦手分野の穴を埋めていかなければと思う。
夏期講習およびカキシの日々は慌ただしかったけれど本人もよく頑張ったと思う。何とかその場を切り抜けようと都度奮闘していた面も強かったので、逆に課題が目の前に積まれたような状況にはなっている。これにひるむことなくしっかり対応していくことが肝要なのだと思う。
こんなふうに私にとってすべきと考えられることは明確なのだけれど、結局のところ本人が自分から前向きに捉え、積極的に取り組めることが何より重要で、そうでなければうまく行かないものだと思っている。私にできることがあるとすれば、その気持ちを本人に持ってもらえるよう努めること。