9月24日の実績
- 算数:各分野問題演習
- 社会:公民中心問題演習
ポイント
失敗
9月24日(金)、学校は短縮授業。帰宅後自宅学習。
この日は社会、算数、理科、国語の順ですべきことを準備していたがうまく行かず失敗した日。社会に取り組んでいる際は機嫌も良く楽しい雰囲気で進んだ。ところが算数になると、より頭を使わねばならなくなり面倒がったり分からない問題があったりして疲れていった。
前日は休日で、一日ゆっくりとではあるが順々に取り組みが進められたのは、近くに主人が座っていたからだ。この日は主人が仕事で不在、息子以外には私だけ。
こうなると甘えと依存心が炸裂。我儘いっぱい、突然の休憩、戻らせるのも大変、機嫌が悪くなると進捗も滞り、最後は予定していたタスクをたっぷり残し切り上げざるを得ない状況に。
失敗したと思った。この子の場合は、一つの科目における取り組み量を極端なまでに減らし、4教科の一巡自体は短時間でできるように、そして可能であればそのサイクルを数回回せるように今後気を付けよう。
社会
社会は想定していたタスクが一通り実施できた。大半が公民、一部地理といった割合。問題演習を通し細かい知識を確認していった。
ただこうやって取り組むことで、各分野について他にどのような取り組みをしたほうが良いかが明らかになる。この後〇〇の確認がしたいねと言いながら、他教科に移るとそれどころではない状況に陥るのだから、やりたいと思ったこともなかなかこなしきれない。私としては大きく取捨選択をする必要があり、そして息子には一回の取り組みでの集中度・理解度を高めてもらわねばならない。
算数、その他時間配分
算数は計算問題や各分野に関する一般的な問題に取り組んだ。
流水算については、なぜか以前から「あ、今回は『静水時の時速』だったのに『流速』を答えていた。」あるいはその逆と言う間違いが後を絶たない。時計算についても苦手パターンがある。そのようなわけで流水算や時計算については『ベイシック』にまで遡っての復習もした。
基礎的なレベルからまだまだ危うい分野がたくさんある。早く本人に適した取り組み基盤を確立せねば。
こんな状況で9月末まで来てしまった。合格力判定SOの直前に来てしまった。
算数に限らず息子の場合は、自宅学習における基礎と発展の取り組み時間を65%:35%くらいにしたいと考えている。
後期保護者会動画で理科の先生が「①得点をする(攻)」と「②失点を防ぐ(守)」という区分けをされていたのが印象的だった。前者にはSS志望校別、過去問、学校別SOが属し、後者には平常授業、コアプラス、土特・理科確認テスト、SS単科、合格力SOが属するといった区分けだった。
この区分で言えば、我が家はどの教科も家庭学習時間の65%を②に、35%を①に使用するという方針になる。
この日できなかった理科について、8月末に取り組んでいた基礎問題の確認を今日行ったが、またその基礎が危うくなっていた。解けたとしても時間がかかり過ぎ。息子の場合は、一巡のスパンをかなり短くし、常に基礎的な基盤(上記切り分けの②、ただし使用する問題はオリジナルに近い。次々流れてくるプリントをこなすこととは異なる。)を根底で繰り返していなければならない。少なくともしばらくの期間はこちらに時間をかけ、それを繰り返し基礎的な問題はスラスラ解けるようにしておきたいし、記憶すべきものはヒット率が高い状態に保てるようにしておきたい。
算数に関しその基盤となる独自のまとめ(基礎トレやテストで過去に間違った問題を中心に取りまとめたもの)はこれから私が完成させるという状況で、とにかくその作成を急ぐ。
土特は基本的に授業時に完結してきて欲しいし、SS特訓に関しても授業時の理解を高めて欲しい。そこで扱われた問題の復習や単なる理解にかなりの時間がかかるというのは基礎の基盤が脆弱なためだ。それに「分かる(理解する)」と「できる(解ける)」は違う。息子の場合はSS特訓で扱われる問題がそもそもその場である程度解けるよう、また間違ったとしても解説を受ければ(それから理解に励むと言うのではなく)その場で理解できその後は正答できるというレベルにまで持っていかねばならない。その状態を目指し、少なくとも今後しばらくの期間は息子の状況に即した独自の問題集を準備し基礎固めに65%の時間を割り当て、それを繰り返して理解を深めると同時に慣れてスラスラ解ける状態にし、発展的な問題への対応力をつけていきたいと考えている。
感想
この日は失敗した。私にとってはその場で息子の我儘が炸裂してストレスが増大するだけではなく、達成感を得られないようなモヤモヤした気持ちのまま一日を終えることになる。
仕事をしていた頃 夜遅くに味わえた「今日も仕事をやり切った。」といった充実感、充足感(満足感)や達成感みたいなものの対極にあるような感情。不完全燃焼のときの苦しさ、そして押し寄せる不安のようなもの。
想定したものがこなせず日々だけが過ぎ去るというのはとにかく避けたい。
こういった状況を考慮して、一日のうちで四教科を順に取り組む際も、一科目の一回あたりの取り組み量をとにかく少なく準備しておくことが重要だと思った。何巡かできるならそれに越したことはないが、すべきと思ったことの中でも優先順位を相当細かに厳しく設定しておこう。