今日は年度末、3月31日。
子ども用Suicaの大人用への切り替え
明日4月1日に最寄り駅(JR)へ行き、多機能券売機で
息子の「Suica」を大人用に変更する手続きをする予定。
4月1日以降も使用を続けるには、大人用として切り替えておかねばならないようなので。
少しずつ大人への切り替えが進んでいく。
電車の運賃も大人と同じ料金になるのだなぁ、と思う。
中学受験を終えた2月に、息子のパスケースを新調したが、
息子のSuicaカードはまだ以前のケースに入れたままだった。
気持ちの問題だけれど、切り替えたら新しいほうに入れ替えようと。
これまで使って来たパスケースは学校指定のもの。
もう見えなくなっているけれど校章入りのものだった。
卒業後のランドセルや制服の保管
でも以前、卒業したらどうしようと思っていたランドセルや制服、
それらはまだ処分しないことにした。
ランドセルは思い出ボックス。
最後の学校だよりと、小6になって最初および最後の学年だより、
それから最後の学級通信などは捨てずに残した。
それらと卒業記念品などをまとめて思い出のランドセルに入れ、棚に飾った。
(ちょっと奥まったところだけれど。)
いつかまたその蓋を開ければ、懐かしい香りがするかしら。
カチッとした制服も、何だか捨てる気にはならなくて。
特徴的なベルトも制帽も、
クリーニングに出して残しておこう、と。
また背負う日や着る日がくるわけじゃない。
でも、息子の人生の足跡はそこに、確かに、いつも在る。
年度末の思い
Suicaカードも切り替えるだけ。
多機能券売機で「小児→大人への変更」とするだけで書き換えられ、物自体は変わらないから
最初は「小」という文字がうっすら残った状態になるらしい。
これから中学生として新しい歴史を作っていく息子。
でも毎日通る改札でかざすのは、
幼いころから毎日握りしめてきた、思い出の詰まったそのカード。
これからも、毎日その日の扉を開いて、新たな日々を刻んでいく。
確かな足跡を残していく。
過去から続く、その積み重ねの上に。
【当日補記】
4月1日になり、大人用Suicaへの変更を行おうと最寄り駅の多機能券売機に差し込むと、息子のカードは正しく認識されず、結局みどりの窓口で変更してもらうことになった。
考えられる原因は2つほどある(実際にはその他の理由かもしれない)。
一つは息子のカードには定期情報(3月中旬にて期限切れ)が載っていたことが何らかの影響をもたらしたというもの。もう一つは、変更時には多機能券売機にカードを差し込まねばならないが、カードの読み取り部分が汚れていた(ただし、みどりの窓口の読み取り機は高機能なので読み取れた)というもの。
どちらにせよ、みどりの窓口では正しく切り替えが行われ、定期情報等表面に印字された名前以外の文字が消えた状態となってすぐに終了した。
ただ、これまで使い続けてきたカードはそれほどきれいではなく「裏面のICカード番号は異なるものになりますが、新しいカードに交換しますか」の問いに、息子は「はい」。
ということで、結局このタイミングで息子のSuicaは新しいものになった(もちろん残高は正しく引き継がれている)。
なお、子ども用から大人用Suicaへの切り替えは4月1日以降でないと行えない。